2017年 札幌記念(G2)【あてたろう】予想とレース回顧

あてたろうの競馬予想結果 G2レース

今日のあてたろう予想!

夏競馬の大一番と位置づけとされるレース、毎年「スーパーG2」とも言われている。
が、今年の出走メンバー、重賞勝ち馬が「7頭」でG1馬が「0頭」だそうな。
これは過去10年で最少タイ、G1馬が不在というのはこれまで一度もなかったそうだ。
大荒れはナイにせよ、時に「大物喰い」が起きるこのレース。
今年はいかに…。

そんなオレの予想は…。(小倉はケンします)

◎[5番]マウントロブソン
長くイイ脚を使うタフネスさが売りの同馬。
これまでの勝ち星は「中山2勝」「小倉と福島」でそれぞれ1勝ずつと機動力を生かせるコーナー4つの小回り競馬場が合う印象。
鞍上のモレイラはこれまで札幌で驚異的な手綱捌き、過去2年の連対率は5割4分8厘だ。
モレイラ曰く、「札幌は直線は短いが、3?4角が広く作られている。早めに動く、外を上がっていく。馬のタイプによって複数のチャンスが作れるコースだ」と。
勝ち鞍は多いが、重賞勝ちが未だ無いのは意外ではある。
ルメールが最も警戒している鞍上、今日こそ!

◯[13番]エアスピネル
年明けから「マイル路線」に変更、初戦の京都金杯(G3)でいきなり結果を出した。
まぁ高性能であることはデビュー当時から言われ続けていたのは周知のとおり。
がしかし、春の大目標だった安田記念(G1)では5着と結果を残すことはできなかった。
距離に融通性があると言えばそうだが、未だ定まっていない感が大きい。
これまでも時折みせた気性難を解消すべく、この2ヶ月半は「メンタル面の改善」を重視してきたようだ。
飛躍の秋に繋げるため、「モレイラキラー」の鞍上「ルメール」にスイッチされた。
陣営の意気込みは大きい!

▲[3番]ヤマカツエース
前4走の戦歴を見れば、この1年間でのパワーアップは明らか。
宝塚記念(G1)をパスしてここまで余裕を持たせたレース選択にも好感。
とはいえ、不安材料もゼロではない。
ポン駆け実績(0.0.0.2)と馬券対象外、500kg超の大型馬故に本質的には叩き良化型とも思える。
また、2年連続で参戦しているこのレースは4着と5着。
いずれもゴール前では終いが甘くなっていたことから札幌適性にも疑問が残る。
今日のメンバーで勝てないとなると…秋のG1はない!

注[4番]ロードヴァンドール
前走の大阪杯(G1)はマルターズアポジーに先手を取られて番手の競馬。
それ自体はさほど問題ではなかったらしい。
が、後ろから突っついてくるキタサンブラックのプレッシャーがキツかったようだ。
リフレッシュ放牧に出され、この4ヶ月半で馬体の成長が著しい様子。
追い切りも毎週のように「併せ」を敢行、息遣いも身体つきも良く、ブリンカー効果もあり。
レースはハナを主張した方がイイのは確か、自分のカタチに持ち込めばチャンスがある!

△[11番]アングライフェン
2歳?4歳時の夏場は小倉に遠征するのが同馬のパターンだった。
が、今夏から初の北海道シリーズに参戦。
初戦の巴賞(OP)は後方からメンバー最速の上がり3F 33秒9で勝ち馬サトノアレスにクビ差の2着。
続く2戦目は重馬場の函館記念(G3)、この時は出遅れながらも好位まで追い上げ追走。
勝ち馬ルミナスウォリアーに0秒2差、2着3着にもアタマ差の4着と差のない接戦。
この2戦からも「洋芝適性は高い」ことが証明されたといえる。
前進がある!

 

【3連複5頭BOX】
[3番][4番][5番][11番][13番]

勝馬投票の購入および資金配分は自己責任です。
関連する事項によって生じた如何なる損害についても、当局は一切の責任を負いません。

 

結果は…。
3着 ▲[3番]ヤマカツエース
5着 ◯[13番]エアスピネル
6着 注[4番]ロードヴァンドール
8着 ◎[5番]マウントロブソン
9着 △[11番]アングライフェン

時に「大物喰い」があると冒頭に書いた。
大物?は不在だったが、番狂わせは起きたね。

人気上位馬の不甲斐なさだけが目立ったレース。
サクラアンプルールやナリタハリケーンに差し込まれてるようでは…。

しかし、いつも思うがマサヨシの騎乗フォームはムチャクチャやね。
よく落っこちねぇなと思うわ。

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