2016年 第95回 凱旋門賞【あてたろう】予想とレース回顧

あてたろうの競馬予想結果 G1レース

あてたろうの号外予想!

ロンシャン競馬場の改修工事に伴い、今年はシャンティイ競馬場での開催。
日本馬が勝つとしたら?今年なのかもしれない。
ただ、『ロンシャン』でなければ勝つ意味もまた違ってくる。
そんな気もする…。

そんなオレの予想は…。

◎ ?ファウンド
通算成績18戦5勝
ただ、2着が実に『10回』あり、3着が『2回』
4着以下の敗戦はナント昨年の凱旋門賞9着のみ!
昨秋は米G1のBCターフで凱旋門賞馬ゴールデンホーンを打ち負かした。
チョー堅実駆けの4歳牝馬。
鞍上のムーアも怖い存在だ。
牝馬で58kgは酷量だが、あとは『運』だけだ!

○ ?ポストポンド
通算成績17戦9勝、今年は4戦4勝。
昨夏のG1キングジョージを制してブレイク。
G1を4勝し、現在の2400m路線で不動の地位を築いた。
今年3月のドバイシーマCで日本の雄『ドゥラメンテ』に2馬身差で圧勝したのは記憶に新しい。
オーナーはモハメド殿下だ。
コイツは相当強えぇぞ!

▲ ?マカヒキ
通算成績6戦5勝
今更、特にアレコレと書く必要もない今年の日本の雄。
だが、ここでオレの独り言…。
過去に凱旋門賞に挑戦したディープインパクト、オルフェーヴル。
この2頭のスーパーホースより、今のマカヒキが上か?が問題だ。
勝つ!としたら『ロンシャン』ではなく『シャンティイの馬場』が味方した時かもしれない。
この馬に関しては、それだけに留めておく。

注 ?レフトハンド
通算成績7戦3勝
今春は仏オークスで11番人気ながら2着の激走。
前走は古馬相手のG1ヴェルメイユ賞で勝利。
この勝利は今回と同舞台『シャンティイ2400m』だったことに大きな価値がある。
馬主は2012年にオルフェーヴルを負かした『ソレミア』のオーナー。
要注意の上がり馬だ!

△ ?ハーザンド
通算成績6戦4勝
今年のG1英ダービー→G1愛ダービーを連勝。
2カ国のダービーを制した3歳馬だ。
前走の愛チャンピオンSはレース中に外傷、1番人気ながら8着敗退。
2000mの距離も短かったか。
これまでの6戦中、5戦が稍重?不良馬場。
現地はやや天気が崩れ気味、馬場を味方に浮上する!

【3連複5頭BOX】?????
oddsは全くの未確認。
資金配分は自己責任でね。

結果は…。
1 ?着 ◎?ファウンド
5 ?着 ○ ?ポストポンド
9 ?着 △ ?ハーザンド
12着 注 ?レフトハンド
14着 ▲ ?マカヒキ

◎ ?ファウンドが?ポストポンドを並ぶ間もなく抜き去った。
までは良かったが…。

恐るべし、名門オブライエン厩舎。
史上稀にみるワンツースリーフィニッシュ!
昔から凱旋門賞を勝つためには『ある条件が必要』とされている。
それは【チームプレー】だと。

日本競馬には馴染みのないペースメーカーの「ラビット役」や「有力馬の妨害役」が活躍する。
今回の1?3着独占はまさにチームプレーだな。

その反面、?マカヒキは「個人プレー」の競馬。
敬意を評して▲を打ったが、14着はやむを得ん結果だろう。
同馬に関しては予想段階で書いたとおり。
【過去に凱旋門賞に挑戦したディープインパクト、オルフェーヴル。
「この2頭のスーパーホースより、今のマカヒキが上か?が問題だ」と。】
そーゆーことだ。

それともうひとつ。
馬券を買うなら日本のoddsはアテにならん。
各新聞誌面の前情報で完全に「間違った方向に洗脳」される。
フランスのoddsで判断した方がいい。

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