2016年 アルゼンチン共和国杯【あてたろう】予想とレース回顧 【的中】

的中したレース G2レース

今日のあてたろう予想![其の弐]

有力馬に休み明けが多く、過去20年の傾向からは3ヶ月以上の間隔が開いた馬は2連対のみ。
モンドインテロ、アルバート、シュヴァルグランには嫌なデータだが。

そんなオレの予想は…。

◎[13番]ヴォルシェーブ
今回、友道厩舎はシュヴァルグランとムスカテールと同馬の「3頭出し」を敢行。
脚部不安で1年4ヶ月の長期離脱を余儀なくされ、出世が遅れたが元々は期待値が高かった馬。
これまでの左回り実績(3.2.0.0)からも東京狙いは明らか。
年内の左回り長距離重賞戦はココとジャパンCの2鞍のみ。
ハンデも手頃な55kgと鞍上ミルコ、鬼に金棒だろ!

◯[5番]アルバート
昨年のステイヤーズSを5馬身差で圧勝。
今年初戦のG2日経賞(2500m)ではゴールドアクター、サウンズオブアース、マリアライトに次ぐ4着に健闘。
以外にも中距離での活躍の方が実績数としては多い。
因みに通常なら「次走はJCか有馬記念」が王道のローテーション。
のハズだが、この馬についてはどうやら様子が違うらしい。
現在のところG1参戦は視野に入ず、G2に全力投球の構えらしい。
「G1では家賃が高い…」と痛感したのか、とにかく「勝ちにこだわる」路線に。
常勝軍団「堀厩舎」がそこまで腹を括ったか。
たぶん本気だ。

▲[1番]モンドインテロ
乗り込みすぎるとアッという間に馬体減、かと言って追わないと仕上がらない。
どちらかというと輸送に強いタイプではなく「ホーム」で勝負した方がいい馬。
今回は中間に速い時計を1本、後は併せと単走で馬なり主体の調整。
このメンバーでハンデ56.5kgは見込まれた感じだが…。
2走前のG2 目黒記念では勝ち馬と0秒2差の5着だったが、今の同馬なら勝ち負けに持ち込めるはず。
ルメールの連続騎乗もプラスに働く!

注[12番]レコンダイト
同馬にとって重要なのは距離云々よりもむしろ『コース』の方。
勝ち切れない理由は
「器用なタイプではなく、加速がつけば長く良い脚が使えるけど、コーナーを曲がりながら加速したりするのは得意ではない」からだそうな。
道中は脚を溜め、直線で一気に加速開始が理想なら必然的に『東京』が有力のはず。
にも関わらず、東京実績(1.1.1.5)は頼りないけどね。
昨年の同レースは10着に敗退したが、同条件の目黒記念では昨年2着で今年は4着と2年続けて好走。
休み明けを1度叩かれて状態は見違えるほど上昇。
最終追い切りも栗東坂路を51秒6の好時計で猛ダッシュ。
パドックで「馬体のある状態(たぶんトモの付近)」に要注目の馬!
55kgならアッサリ走っても何ら不思議はないぞ!

△[11番]シュヴァルグラン
昨年、クラシック路線には乗せられなかった同馬。
だが、年明け初戦のG2日経新春杯 2着→G2阪神大賞典 1着→G1天皇賞(春) 3着と着実に実績を残してきた。
前走の宝塚記念 9着以来だが、
「内で包まれて完全に不完全燃焼、距離の問題ではない」と。
調教駆けしないのはいつもの事だが、今回は更に走らなかったのは気がかり。
最大の課題はハンデ58kg。「58kg」自体は背負い慣れてるが、他馬との斤量差がどう影響するか。
憂鬱に終わればいいが…。

【3連複5頭BOX】
[1番][5番][11番][12番][13番]
資金配分は自己責任でね。

結果は…。
1着 △[11番]シュヴァルグラン
2着 ◯[5番]アルバート
3着 ◎[13番]ヴォルシェーブ
4着 ▲[1番]モンドインテロ
6着 注[12番]レコンダイト

▲ ?モンドインテロ、3F33秒9の脚を使うも差し負けた格好。
56.5kgの斤量に泣いたのかもな。
しかも、ユーイチに完全にロックオンされてた。
あわや『大魔神どんぶり』の完成だったな。

まぁ掲示板には上位5番人気までの馬で占められたワケで着順が入れ替わっただけのこと。
位置取りと展開のアヤだろう。

因みに????の3連複BOXは概ね『15倍前後』のodds。
このBOX(4点)へ厚めに張っとけば、ソコソコの見返りなワケだ。

注 ?レコンダイトが絡めばoddsは一気にハネる。
4角で淡い期待を寄せたんだが…。
一応の「的中」、贅沢は言えんか。

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