2016年 チャンピオンズカップ【あてたろう】予想とレース回顧

あてたろうの競馬予想結果 G1レース

今日のあてたろう予想!

そもそも2007年までは「ジャパンカップダート」として東京2100mで開催。
翌年から2013年まで阪神1800mで開催。
そして2014年には中京競馬場のリニューアルに伴い、開催地を中京へ移し、レース名称も変更。
正直、「G1競走」という気が未だにせず。

そんなオレの予想は…。

◎[12番]ゴールドドリーム
デビュー以来、3着圏内を外したことがない優等生。
初古馬対戦だった前走の武蔵野Sは重馬場をハイペースで飛ばす逃げ馬を追い詰めての2着。
レコード決着から0秒2差の大健闘だ。
ちなみにその走破時計「1分34秒0」は歴代のフェブラリーSに匹敵するペースタイム。
それを3歳秋の時点でやってのけた。(あくまでも1600mのハナシね)
重賞実績はまだG3ユニコーンSを1勝のみだが、資質の高さは秋初戦のそのレースで証明した。
昨年、12番人気のサンビスタを「走らせた」ミルコも心強い。
3歳秋を迎えて充実一途、勝ち負け必至だ!

◯[2番]アウォーディー
ダート路線に変更してからまさかの6連勝。
前走のJBC(川崎)で遂にG1馬にまで成り上がった。
馬は既に6歳、戦績を遡れば「芝のレースで26戦」している。
一見、無駄に思える芝での26戦も培ってきたスピードや瞬発力がダートでも活かされているのだろう。
実際、ここ6走の6連勝全てが『上がり最速』という事実。
ダートの猛者達を纏めて面倒みた前走のレース振りから、今の同馬を負かせる馬がいないかもしれない。
「戴冠」に最も近い位置にいる!

▲[9番]ノンコノユメ
昨年の2着馬。
帝王賞(大井)2着後、休養に入って「遂に」去勢した。
どんな馬でも去勢直後は体質が大きく変わり、大半の馬が大幅な馬体減に陥る。
これは一種の「賭け」であり、そのまま闘争心を失って引退するケースもある。
だが、同馬は前走のJBC(川崎)を見る限り「良い方向に出た」と思われる。
マイナス15kgと馬体が大幅に減った状態でJBC4着と「走れなくなった」訳ではない事は証明された。
一般的に去勢効果がはっきり出るのは「2戦目」と言われている。
まだ見限ってはならん!

注[15番]モーニン
今年のフェブラリーSをレコード勝ち。
そもそも遅いデビューから4連勝で一気のOP入り、重賞初挑戦が昨年のG3武蔵野Sという経歴。(その時の勝ち馬はノンコノユメ)
明け4歳の重賞2連戦(根岸S→フェブラリーS)特にレコード勝ちが疲労に繋がっていたことは容易に想像できる。
そもそも同馬は今回で「まだ11戦目」。
前走はメンバー的には酷量とも思える59kgを背負い、超スピード決着で大敗。
前々走の日テレ盃(船場)では現在「飛ぶ鳥落とす勢い」のアウォーディーとタイム差なしの激戦を演じている。
先週土曜は6勝の固め打ちをしたリーディングトップの戸崎。
鞍上込みで春のダート王の逆襲がある!

△[8番]サウンドトゥルー
長らくダート路線の覇権を握っていたホッコータルマエ、コパノリッキーを昨年の東京大賞典(大井)で纏めて撃破。
あれから既に一年。
その後も新興勢力のノンコノユメやアウォーディーの台頭により、なかなか地味な存在から抜け出せない。
とはいえ、意外と大崩れを見せない同馬も紛れもない猛者の一角と言える。
今年は「地方交流競走」ばかりを走ってきたが『直線の長いコースでの末脚勝負』が合うタイプ。
実際、昨年のこのレースは3着とコース替わりは歓迎だろう。
マイルは短く、2000mは若干長い…となれば必然的にベストは1800mか。
今年の最大の目標は東京大賞典の連覇ではない。
ココがメイチの勝負だ!

【3連複5頭BOX】
[2番][8番][9番][12番][15番]
資金配分は自己責任でね。

結果は…。
1 ?着 △[8番]サウンドトゥルー
2 ?着 ◯[2番]アウォーディー
6 ?着 ▲[9番]ノンコノユメ
7 ?着 注[15番]モーニン
12着 ◎[12番]ゴールドドリーム

レース前にある騎手が言った。
「もしかしたら、前が止まらないかもしれない」と。

◎?ゴールドドリームは若干の出負け気味も押し上げて前めに。最後は息切れ…ミルコは追いもせず。
注?モーニンは5番手辺りにつけるも、一旦何故下げた?

終わってみれば、大半が「差し追い込み馬」でドッと押し寄せたワケだが…。
△?サウンドトゥルーは豪脚一閃、あれでは◯?アウォーディーも敵わねぇわ。

そんな中で唯一、前めで競馬して残した奴がいる。
「アスカノロマン」だ。

戦前から「アスカ馬券」はあるかも知れんと内輪で言われてた。

お騒がせの「飛鳥」だけにね。

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