2017年 高松宮記念(G1)【あてたろう】予想とレース回顧

あてたろうの競馬予想結果 G1レース

今日のあてたろう予想!

ロードカナロアの引退後は絶対的な王者が不在のこの路線。
2016最優秀短距離馬に輝いた「ミッキーアイル」は引退。
昨年の覇者「ビッグアーサー」の名前もない。

世間では「混沌模様」とも言われており、例年よりも難解なレースと言われている。
それだけに新興勢力が一気に頂点まで突き抜ける可能性も高い。

中山は「ケン」して一鞍入魂!
そんなオレの予想は…。

◎[9番]シュウジ
明け4歳となった前走の阪急杯(G3)はイレ込みがキツく、単勝1.6倍の圧倒的人気を裏切る8着敗退。
あくまでも本番のここに向けてのステップレースだったのは明白、ひと叩きしたことで「ガス抜き」は完了。
昨年の戦績を振り返りると、昨夏のサマースプリントシリーズの2戦連続の2着。
秋のスプリンターズS(G1)では古馬短距離スペシャリスト相手に4着。
続く、暮れの阪神C(G2)ではG1馬イスラボニータを競り負かしたスピードと爆発力はA級スプリンターのものだ。
デビューから2連勝を挙げた中京、1400mからの1F短縮も好材料。
春のスプリント王はこの馬だ!

◯[3番]レッツゴードンキ
前走の京都牝馬S(G3)では2着争いを尻目に1馬身3/4差の貫禄勝ち。
実に2015年の桜花賞(G1)以来、1年10ヶ月振りの勝利。
力の違いが明らか、まるで下級条件戦に出たような勝ちっぷりだった。
これまで6F芝は4戦して(0.0.2.2)と勝ち鞍はないものの、短距離に対する資質は高い。
先行型だった2〜3歳時と違って、今は「差すスタイル」にシフトチェンジ。
強烈に差し込んでくるイメージが定着してきた。
昨年のこのレースは直線でドン詰まり、追えずの8着止まり。
雪辱を果たす!

▲[12番]メラグラーナ
同馬は昨夏から1200m路線に専念するようになって(4.1.0.1)と順調に出世街道を駆け上がった。
前走のオーシャンS(G3)で念願の重賞初制覇を果たす。
距離短縮によって持ち味を発揮できたようにスプリント適正が高かったことは確か。
南半球産の遅生まれだけに成長曲線と適正が噛み合ったことも快進撃に繋がったのだろう。
中山よりもゆったり乗れる中京、直線も長くて外めの枠と好走条件は揃った。
3ヶ月ぶりを叩いて上昇ムード満開!上積みは大きい!

注[13番]ソルヴェイグ
同馬もメラグラーナ同様、昨夏からスプリント路線に矛先を変えて成功した1頭。
夏の函館スプリントS(G3)では古馬相手にいきなりの押し切り勝ちを演じた。
続く、キーンランドC(G3)4着→スプリンターズS(G1)メラグラーナでも3着と好走。
年明け初戦の前走シルクロードS(G3)は道中に絡まれ続ける厳しい展開、息が入らずで息が切れた…。
中間は放牧でリフレッシュ、帰厩後の乗り込みは気合いの5本。
陣営は当日の「天候」だけが気がかりの様子だが、デビュー戦は「重馬場」だった。
休み明け叩き2戦目、激走モードのスイッチは入った!

△[2番]フィエロ
古豪8歳にして、電撃の6ハロン1200mへ初参戦。
しかも、「重賞」未勝利…。
しかし、JRA発表のレーティングはメンバー中、堂々のトップだ。
おかしな現象ではあるが、重賞勝ちはないものの「好走はする」堅実タイプ。
勝ちみに遅くても、マイルG1だが2着2回、3着1回と能力は足りるモノを持っている。
「この中間は1200mに対応できる調教を積んできたし、ベテランの技もあるよ」と。
勝算がないと使わないのが「藤原厩舎」のやり方だ。
距離短縮で新味、今年のメンバーならチャンスはある!

【3連複5頭BOX】
[2番][3番][9番][12番][13番]
香港帰りでぶっつけ参戦のレッドファルクス。
過去の傾向データによれば「掲示板に載れない」可能性もある?

勝馬投票の購入および資金配分は自己責任です。
関連する事項によって生じた如何なる損害についても、当局は一切の責任を負いません。

結果は…。
2 ?着 ◯[3番]レッツゴードンキ
5 ?着 △[2番]フィエロ
9 ?着 注[13番]ソルヴェイグ
10着 ▲[12番]メラグラーナ
15着 ◎[9番]シュウジ

馬場に尽きる。
今日はそれだけだ。

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