どうも、俺の当たる競馬予想のあっぷるです。
前回よりPOGは2016産を紹介しておりますが、
今回は『テソーロ』の冠でお馴染み了徳寺氏の所有馬を紹介したいと思います。
馬名:モンブランテソーロ(2歳・牡馬)
馬主:了徳寺健二氏
厩舎:武井師
落札額:1,050万円
父:ダノンバラード
母:ルヴァンクレール
母父:デインヒルダンサー
以前よりこのブログでも了徳寺氏の馬に注目してますが、
海外で芝・ダート兼用で走る馬を購入し日本で走らせるという
イメージが強い馬主さんです。
が、同馬は2017年の北海道サマーセールで落札された同馬。
気になるのは武井師に預託とダノンバラード産駒という点。
了徳寺氏所有で武井師管理の代表馬と言えば、
・〇外リエノテソーロ:父スパイツタウン×母父ラングルーフ
4歳馬ですがデビュー4連勝で川崎のG1全日本2歳優駿を制し、
初芝となるアネモネSで4着からG1のNHKマイルCで、
13番人気の低評価から2着の激走を魅せました。
また、3歳馬で芝&ダートで3連勝中の、
・〇外リョーノテソーロ:父ジャスティンフィリップ×母父スパイツタウン
ですが、デビュー戦はダートで2着に敗れたものの、
ダ2歳未勝利→ダ2歳500万下→芝クロッカスS(OP)と一気に3連勝で、
芝・ダート兼用の馬と頭角を現してきてますね。
これだけ実績を出し了徳寺氏も信頼を置いてる気がする中で、
今年デビューする2016産も先に紹介したモンブランテソーロを含む、
・〇外ラスベガステソーロ:父ティズナウ×母父ディキシーユニオン
・〇外スポーカンテソーロ:父スキャットダディ×母父スパイツタウン
・パブロフテソーロ:父タイキシャトル×母父クロフネ
の4頭と、この中から芝・ダート兼用馬が出るのでは!?
その中でこのモンブランテソーロが気になってる私です^^;
この母ルヴァンクレールですが、
2010:オスカルアンドラス(父ネオユニヴァース)
2012:イーハトーボ(父アドマイヤムーン)
と、共に中央では未勝利で引退してますが、
このモンブランテソーロは父が初年度産駒となるダノンバラードで
非常に未知の魅力を感じる血統背景。
その父ダノンバラードは昨年秋に英国で種牡馬入りしましたし、
産駒的にもプレミアム感も感じる1頭です。
超良血馬に比べれば落札額はかなり低いですが、
個人的にはこういう馬の方が非常に好みで無事にデビューを迎えて欲しいですね。
そしてこの世代も了徳寺氏が楽しみな私です。