どうも、俺の当たる競馬予想のあっぷるです。
次週のデビュー予定馬となります。父はサトノクラウンで母ライラプスの2022となるカルミアクラウンをご紹介したいと思います。
カルミアクラウンのプロフィール
馬名：カルミアクラウン(2歳・牝馬)
馬主：シルクレーシング
管理：吉岡辰弥調教師
募集額：2,000万円
生産：ノーザンファーム
父：サトノクラウン
母：ライラプス
母父：フレンチデピュティ
デビュー予定日：2024年7月27日(土) 新潟 芝1400m
鞍上予定：川田ジョッキー
ヴーレヴーは7着も…
父はサトノクラウンで、先週の新馬戦及び未勝利戦への出走馬はなし。ただし函館2歳S(G3)へはヴーレヴーが出走し、9着で産駒として勝ち星を挙げる事ができませんでした。そのヴーレヴーですが、気性面でやや不安がありメンコを付け落ち着いてたという事だがよもやのゲートで出負け。これでリズムに乗れず…という感だったが、最後は上がり3位の末脚で勝ち馬と0.7秒差まで追い上げ能力を垣間見れた。次走は未定だが、巻き返しに期待したいところですね。
産駒多数も、重賞で活躍は…
母はライラプスでフレンチデピュティ産駒で、その母はあのフサイチエアデールで重賞4勝馬という血統です。現役時はクイーンC(G3)で重賞初勝利、そしてスイートピーS(OP)では私が大好きで懐かしのケント・デザーモジョッキーを背に快勝したのを今でも覚えています。しかしその後は…と、早い段階での活躍という感じで勝ち星から遠ざかり通算29戦3勝で引退で繁殖入りとなりました。その繁殖生活は、2009～2019産までコンスタントに仔を輩出し、2011産プロクリス(父キングカメハメハ/牝馬)の4勝が最高勝利数でしたが主な活躍はないのが寂しいところ。因みに2020産のハービンジャーを配合と2021産はニューイヤーズデイを配合も不受胎。そして今回ご紹介の2022産は恵まれましたが、2023産はルヴァンスレーヴを配合も高齢出産の影響もあってか？仔に恵まれずという状況です。
休養明けの川田ジョッキーでいきなり！？
そんな中、サトノクラウンを配合したカルミアクラウンが来週末のデビューを予定としています。馬主はシルクレーシングで募集額は2,000万円。預託先は、宝塚記念のブローザホーン等などで今年重賞3勝と勢いに乗る吉岡辰弥調教師。そして気になるデビュー戦は、27日(土)の新潟芝1400mで鞍上は休養から戻ってくる予定の川田ジョッキーとなっております。入厩は5月中旬で、同下旬にはゲート試験を合格。良い意味でストイックなジョッキーですのできっと状態は万全で騎乗してくれる反面、馬の方も関係者がデビューへ向け順調に調整・調教を積んで万全の状態で初戦を迎えてくれるはず。母は早期活躍だっただけに同馬も早い段階でのデビューは良い傾向と思えます。初戦でどんな走りを見せるか楽しみです。
