2016年 札幌記念【あてたろう】予想とレース回顧 【的中】

的中したレース G2レース

今日のあてたろう予想![其の壱]

吉田沙保里が負けた…。
「絶対に金」のプレッシャーは計り知れないものだっただろう。
だが、それ以上に初の金メダル獲得から12年間も体力を維持する方が難しかったのかもしれない。

それは馬も同様で「強い馬」でも必ず「負ける日」がやってくる。
『絶対王者』と言われたモーリスも前走の安田記念で負けた。
(まぁそもそもデビュー時から勝ち続けてた訳ではないけど。)
今日はその『絶対王者』が新たなステージを目指して参戦してきた!

そんなオレの予想は…。

◎[15番]モーリス
『前年の年度代表馬が休養明け初戦に札幌記念を選択』
よくあることだが、同馬は『最優秀短距離馬』も同時受賞している年度代表馬だ。
遡れば、3歳時に2200mの「京都新聞杯」に出走し、この時は7番人気で7着という平凡な成績だった。
だが、この年の勝ち時計は2200mになった2002年以降、2番目に速いもの。
モーリス自身は前年のキズナや今年のスマートオーディンを超えるタイムで走っている。
不安視される距離延長、折り合い、外枠。
全てを鞍上のモレイラが「憂鬱に終わらせれくれる」と信じたい!

○[13番]ネオリアリズム
前走の函館記念は4番人気の支持も久々の影響か「折り合い」を欠き、6着。
馬群の後方で体力を消耗した挙句に最後に少し伸びただけ。
気性的な部分に若干のクセがあるため、輸送距離が短い函館滞在からの札幌入りは大歓迎。
同厩舎の僚馬モーリスと併せて遅れたが、「折り合い重視」の内容で問題なし。
昨年、鞍上ルメールで500万下→1000万下と連勝しているように札幌適性は高い。
「最大のライバル」が勝手知ったる同厩舎の僚馬。
この点は同馬にとっては逆に目標にし易く、好都合だろう。
しかも鞍上はルメール。
オバケよりコワイ…。

▲[7番]ヤマカツエース
昨夏は3歳馬ながら、函館記念3着→札幌記念4着と北海道サマー2000シリーズで大健闘。
この実績からも洋芝適性は申し分ない。
前走の宝塚記念は『一線級相手の中距離G1』でレース後かなり疲労が出たようだ。
が、栗東でしっかり立て直した上で函館に移動。
入念に乗り込まれ、得意の洋芝に向けて体勢を整えてきた。
充実著しい今なら、G1馬相手でも太刀打ち可能と見る!

注[2番]レインボーライン
『母父フレンチデピュティ』
重賞実績アーリントンC 1着、NZT 5着、NHKマイルC 3着という1600?1800mに偏った実績。
日本ダービー(2400m)8着という春先の成績を考えると、今回の距離延長は?という疑問が生じる。
夏場にマイル重賞は多くある中、敢えて距離延長して札幌記念を狙った理由…。
『秋は菊花賞路線を目指す』からだそうな。
ここで、日本ダービーを振り返れば…。
『2400m 2分24秒7』『上がり3ハロン 33秒7』という時計。
マイルしか走れないような馬には到底出せないレベルものだ。
時に大物喰いがある札幌記念。
やってのけるのはコイツだ!

△[11番]スーパームーン
前走の目黒記念は『休み明けで馬体重14kg減』
減り過ぎに見えたが「このぐらいの方が走りやすそうだった」と陣営。
この中間はしっかり乗り込み、「7歳馬だが、ようやく中身がしっかりしてきた」とか。
あまり瞬発力があるタイプではなく『根性丸出しの先行粘り込み』が得意。
荒れた冬場の中山や重馬場、洋芝のような力の要る馬場が大得意だ。
台風の影響で現在の札幌(稍重)は天候は不安定。
タフな競馬になれば、エビショーが持ち味を生かす!

【3連複5頭BOX】
[2番][7番][11番][13番][15番]
資金配分は自己責任でね。

結果は…。
1 ?着 ○[13番]ネオリアリズム
2 ?着 ◎[15番]モーリス
3 ?着 注[2番]レインボーライン
5 ?着 ▲[7番]ヤマカツエース
13着 △[11番]スーパームーン

恐るべし「堀厩舎」、さすがは常勝軍団だ。
しかし、?ネオリアリズムの「逃げ」は全くの想定外。
?モーリスは4角手前で既にモレイラが結構なアクション。
直線、アノ感じで伸びあぐねたのは緩い馬場のせいだろう。

3連複で33.8倍。
今日の的中はヌーヴォレコルトを交わしてくれたユーイチに救われたわ。

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