2016年 天皇賞(秋)【あてたろう】予想とレース回顧

あてたろうの競馬予想結果 G1レース

今日のあてたろう予想!

1998年、単勝1.2倍のダントツ1番人気に支持された「サイレンススズカ」
3?4コーナー中間地点、欅の杜のところで「パンク」して競走中止、天に召された…。
あの時も「鞍上は武豊」「1枠1番」「逃げ馬」だった。
何だか似たような馬がいるけど、考え過ぎか(笑)

そんなオレの予想は…。

◎[8番]モーリス
マイルG1を4連勝、安田記念(2着)も負けたとはいえ、海外遠征から帰国直後。
短距離路線のレベルが高いことで有名な香港G1を2勝、世界の名マイラーまでに成り上がった。
そんな馬が2000mの天皇賞(秋)へ向けて「札幌記念」から始動した。
が、重賞未勝利だったネオリアリズムに0秒3差をつけられる不覚…。
『距離不安の根拠』とも言われるが、そもそもマイルG1馬が天皇賞(秋)を制した例は昔からクソ山のようにある。
ダイワメジャー、カンパニー、ウォッカ、アグネスデジタル(笑)
暮れには再度の香港遠征を控えている為、メイチの仕上げではなさそうだが…。
安田記念や休み明けで7分仕上げだった札幌記念と比べると断然良くなっているのは間違いない。
終わってみれば、「距離は関係なくやっぱり強かった…。」
となる可能性は大いにありそうだ!

○[9番]ルージュバック
休み明けの毎日王冠を快勝。
一度使ったおかげで馬自身が「レースが近い」と察しているらしく、状態は過去最高レベルに達したそうだ。
毎日王冠のレースレートもメンバー最上位で秋初戦としては極めて優秀。
あらためて「府中マイスター」と感じるレース内容だった。
同馬の好走する条件に「揉まれない外枠」というのがある。
今日は「ほぼ真ん中」というのがどう影響するか…。
だが、牡馬混合戦では無類の強さ(6戦5勝)を発揮するヤンチャ娘だ!
紅一点、切れ味を生かせる府中でようやく頂点へ達する!

▲[3番]アンビシャス
12戦5勝。このうち、重賞成績は(2.2.2.3)という実績。
一貫して「無駄なレース、勝てそうもない状態でのレース」を避けてきた音無厩舎。
これまでこの徹底した姿勢には「非難の声」も多くあったのも事実。
だが、実際に宝塚記念での負け方を見る限り、陣営の言う『2000mまで』という見立ては間違いなく正しい。
秋の古馬三冠(秋天、JC、有馬)のうち、守備範囲内はこの1鞍のみだ。
この状況から「秋天」に全力投球なのは明白だ!
因みに横山典弘と音無厩舎はなかなかの強力ライン。
関西の厩舎と関東の騎手で馬券圏内率は約5割台!
しかも、G3でのコンビは一度もなく、G1もしくはG2で残している数字。
たのむノリ、マジメに乗ってくれ!

注[4番]サトノクラウン
前走の宝塚記念は輸送が堪えた様子で終始イライラ、カイバも食べずの状況だったらしい。
夏場は「充電」に充てて、この天皇賞(秋)一本釣りのローテーション。
1週前には僚馬モーリス、今週はベルキャニオンと稽古駆けする相手と併せ、直前も軽快な動きを見せた。
これまでのポン駆け実績は(2.0.0.1)と3戦2勝。
休み明け唯一の敗戦は昨年のこのレース17着だが、当時とは状況が違う。
重賞3勝、昨年の日本ダービー3着の実績がありながら評価は低め。
東京実績も(2.0.0.1)とこの舞台はベストと言える。
得意の切れ味勝負で大仕事をやってのける!

△[14番]ステファノス
昨年の2着馬。
暮れの香港Cに遠征して10着と大敗、帰国後は鳴尾記念2着→宝塚記念と毎日王冠で5着。
特別悪いわけではないが、はっきり言って地味である。
今日の人気的にもちょうど真ん中あたりの地味な7番人気あたり(笑)
しかし実は栗東関係者の間ではノーマーク厳禁の馬とされている。
例年、秋あたりから調子を上げてくるタイプで休み明けの前走を叩いた後の良化が著しい。
実際、昨年も毎日王冠7着から本番で一気に着順を上げた経緯がある。
G1タイトルに手が届くポテンシャルはある!

【3連複5頭BOX】
[3番][4番][8番][9番][14番]
資金配分は自己責任でね。

結果は…。
1 着 ◎[8番]モーリス
3 着 △[14番]ステファノス
4 着 ▲[3番]アンビシャス
7 着 ○[9番]ルージュバック
14着 注[4番]サトノクラウン

当初は◎をルージュバックにする予定だった。
が、やはり「?番枠」に不安感があり、評価をひとつ下げた。
案の定、モマれると威力半減…。
最後の直線でも外に出せず、同じ位置取りにいたリアルスティールにフタされてジ・エンド。

まぁ、モーリスは予想項目で書いたとおり【終わってみれば「距離は関係なくやっぱり強かった…。」】
そのまんまだったな。

しかし、昨日のアルテミスSの「シグルーン」に続き、今日は「リアルスティール」にしてやられた(汗)
最後の直線の速力だけで2着に上がってくる33秒5の鬼脚。
4角はアンビシャス、ルージュバックと同じポジションだったからね。

とにかく土日の2日間、共に「ミルコ」にヤラレた感じ。

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