今日のあてたろう予想!
「前残り」が多い中京ダート。とは言え、さすがに一線級が集まるG1。
過去3回で逃げ馬の成績は(0.0.0.3) 8着→7着→10着と大苦戦。
特にここ2年は「差し追い込み勢」同士のズブズブ決着だった。
前に行って馬券対象内に残るなら、相当の実力が要求される。
そんなオレの予想は…。
◎[14番]サウンドトゥルー
今秋は例年通りに日本テレビ盃(Jpn2)→JBCクラシック(Jpn1)のローテーションが組まれた。
前走のJBCクラシックは完勝と言っていい内容、先行集団を形成する「中央勢」を前に見て道中は10番手追走で虎視眈々。
3角過ぎに外へ持ち出すと、ココが勝負どころ!とばかりに一気にスパートをかけた。
先頭に並びかける脚色にも余裕があり、最後はケイティブレイブに1馬身差をつけて抜け出してみせた。
この勝負どころを逃さない機動力と決定力、7歳にして衰えるどころか「今が旬」とも思える勝ちっぷりだった。
もちろん、それを引き出したのは主戦鞍上の大野だ。
先行馬が内枠に集まってハイペース必至のメンバー構成。
自慢の末脚で今年も直線一気に抜け出して来る!
◯[2番]ケイティブレイブ
以前は先行一本で「逃げ専門」のイメージ。
そのイメージを払拭したのが帝王賞(Jpn1)制覇、そこを機にスピードのコントロールが利くようになって脚質転換に成功した。
「今週の追い切りは予定よりやや遅れたが、やれる事をやって悔いのない仕上げに持ってきた。あとは運だけ」と陣営。
この2番枠を生かすも殺すも鞍上の運び方ひとつである。
ユーイチとしては「出たなり」で考えているようで、ペースが速ければ後ろ、遅いようなら前に行くと。
詰まることなく内沿いにスムーズに捌いてくるなら、実績的にも首位有望だ!
▲[12番]カフジテイク
昨年からの鞍上を振り返ると「ベリー」「津村」「福永」とコンビを組んでいた。
この3人には共通点がある。この3人の同馬初騎乗は全て「1着」なのだ。
先入観のない思い切った大外分回しの競馬が好結果を生んできたのは間違いない。
昨年のこのレースは11番人気と低評価どころか、存在すら薄かった印象。
しかし戦績を振り返れば、通用して不思議ない内容ばかりで「いきなりのG1戦」故の盲点だったと言える。
「1年を経て背腰がパンとしてレース後の疲れが取れ易くなり、歩様が硬くならず昨年より体質が強化した」と陣営。
前述のとおり、テン乗りで好結果を残す同馬に心強い「鞍上ルメール」ときたら鬼に金棒か。
高ポテンシャルかつ瞬発力のある同馬、ルメールが120%の力を引き出す!
注[4番]ノンコノユメ
昨年の去勢手術後は自慢の豪脚が鳴りを潜めていたが、前走の武蔵野S(G3)4着に復調の兆しを垣間見た。
出遅れて後方から外めを回っての追走、先行有利の展開を大外から勝ち馬インカンテーションに0秒4差まで詰めている。
上がり3F 35秒2はメンバー2番目(因みにトップはカフジテイクの35秒1)の速さで次走は巻き返し必至!と思わせる内容だった。
4番枠は過去3年で2着→1着→3着と絶好枠、鞍上のCデムーロも前走から連続騎乗で同馬の仕掛けどころもインプットされたはず。
2014年11月のデビューから2016年11月のJBCクラシック(Jpn1)4着まで「一度も掲示板をハズシた事がない」ほどの実績馬。
そのことを忘れてると、後で痛い目にあうぞ!
△[11番]アウォーディー
休み明けで挑んだJBCクラシック(Jpn1)は1番人気の支持に応えられず、0秒6差の4着。
内枠を引いたことがアダになって「ポケット」閉じ込められる格好になったのが敗因か。
道中はイイ感じと思っても、いざ追い出すと「大井」では何故かイマイチの戦績で今回は実績のある左回り、舞台替わりは好材料だ。
年末の東京大賞典(Jpn1)は相性の悪い大井競馬場はパス、そこには向かわず年明け2月の川崎記念(Jpn1)を予定しているとか?
よって今年の中央場所はココがラストレースで全力投球で挑むのは間違いない。
タイム差なしでサウンドトゥルーに惜敗した昨年2着の雪辱を果たす!
【3連複5頭BOX】
[2番][4番][11番][12番][14番]
上がり馬テイエムジンソクには不安材料が少なくとも3つある。
これまでとは戦ってきた相手が二枚も三枚も上の「ダートの猛者達」を差し置いての1番人気?
「危険な人気馬」と判断した。
勝馬投票の購入および資金配分は自己責任です。
関連する事項によって生じた如何なる損害についても、当局は一切の責任を負いません。
結果は…。
4 ?着 ◯[2番]ケイティブレイブ
5 ?着 △[11番]アウォーディー
7 ?着 ▲[12番]カフジテイク
9 ?着 注[4番]ノンコノユメ
11着 ◎[14番]サウンドトゥルー
完全にヤベー展開。
勝ったゴールドドリームはさておき、前残りでオワタわ。
オレの展開の読み違い、後方待機勢は音信不通…。
忘れた頃のJDD優勝馬ゴールドドリーム
危険な人気馬ではなかったテイエムジンソク
で、ここでコパノリッキーは買えねーな。