どうも、俺の当たる競馬予想のあっぷるです。
強烈なインパクトを残し、重賞4勝もG1に手が届かなかった仔がいる血統ですね。父はキングカメハメハで母ジンジャーパンチの2018となるテンカハルをご紹介したいと思います。
テンカハルのプロフィール
馬名:テンカハル(2歳・牡馬)
馬主:ライオンレースホース
管理:矢作師
募集額:3億3,000万円
父:キングカメハメハ
母:ジンジャーパンチ
母父:オーサムアゲイン
デビュー予定日:2020年10月3日(日) 中京 芝2000m
鞍上予定:藤岡(祐)ジョッキー
亡き父の産駒が未勝利から…
父はキングカメハメハとなり有名ですが一応、キングマンボの産駒ですね。先週は新馬に未勝利戦と、共に勝鞍はありませんでした。が、実はこの世代で新馬勝ち馬が1頭もおらず2歳未勝利勝ちが2頭のみ。しかしその未勝利勝ち馬の内、ホウオウアマゾンが野路菊S(OP)で骨っぽい馬を相手に2馬身差をつけ逃げ切り勝ちは圧巻でした。個人的にはキングカメハメハ産駒の活躍が少なく感じてるだけに、こうやってスコshでも上のクラスで子が走ってくれると嬉しいですね。亡き父となりもう直子が増える事はありませんが、今後も応援したい種牡馬ですね。
あのド肝を抜かす仔が、重賞4勝で…
母はジンジャーパンチで米国産のオーサムアゲイン産駒ですね。現役時はBCディスタフやラフィアンH、ゴーフォーワンドHを2連覇等、G1を6勝し通算22戦12勝で引退から吉田勝己氏が約1億5,000万円弱で購入し繁殖へ上がった名牝ですね。その繁殖生活で代表産駒と言えば、ルージュバック(父マンハッタンカフェ/牝馬)ですよね。重賞は4勝(G2を2勝、G3を2勝)しましたが、特にデビュー3連勝となったレースが圧巻で、牡馬相手に最速の上がりでド肝を抜く、牝馬で51年振りのきさらぎ賞(G2)を制しました。ここからこの先クラシック3冠はほぼ…と思われた逸材でした。が、結果的にG1は1勝もできないまま引退という事になったのは残念。そしてその後はディープインパクトやハーツクライ等を配合もコレと言った活躍が出来ないまま初のキングカメハメハを配合したテンカハルが今週末デビューを予定としています。
師が薦めた!?という…
預託先は、この血統で初の預託となった矢作師。セレクトセールの際に師が推したという事から、今年既に2冠のコントレイルを手掛ける師にこの血統を管理させるのは非常に期待度が高まります。また、初戦は中京の2000mで鞍上は個人的には意外も藤岡(祐)Jを予定としてるそうです。調教は大型で緩さがあるも長く良い脚を使うという感じの様で、調教を進めるにつれ評価は更に上がってきた模様。ただ鞍上が藤岡(祐)Jというのは気になるが、それでもコレはひょっとしたらひょっとする大物が…!?。
さぁ、超良血馬でキングカメハメハ代表産駒として大きな結果を出せる馬となるか!?、デビュー戦がとても楽しみですね!