どうも、俺の当たる競馬予想のあっぷるです。
開幕早々“ウィザード”のコンビがデビューを予定しています。父はモーリスで母デックドアウトの2023となるチュウワカネーギーをご紹介したいと思います。
チュウワカーネギーのプロフィール
馬名:チュウワカネーギー(2歳・牡馬)
馬主:中西忍氏
管理:大久保龍志調教師
落札額:3,100万円(セレクトセール2024)
生産:レイクヴィラファーム
父:モーリス
母:デックドアウト
母父:ストリートボス
デビュー予定日:2025年6月7日(土) 阪神 芝1600m
鞍上予定:北村(友)ジョッキー
先週は産駒の勝ち星なし、そしてオークスは14着…
父はモーリスで先週の未勝利戦には10頭出走。オルグジェシダが2着にロネットとルクスフレンジーが共に3着とララバニュルスが4着、ホースワンとテンドリームガールが共に5着でその他は掲示板外となります。また3歳1勝クラスへはウィンストンが出走し5着まで。その他牝馬クラシック第2弾のオークス(G1)へはレーヴドロペラが出走し14着で、産駒としては勝ち星を挙げる事ができませんでした。この2022産では、今週末の日本ダービーへの出走馬はないのは残念だが朝日杯FS(G1)を制したアドマイヤズーム。そしてサウジアラビアRC(G3)勝ち馬アルテヴェローチェや、休養に入ったがデビュー2連勝中のデンクマールと素質馬が出ました。次世代でも活躍馬が出てくるか非常に楽しみな種牡馬ですね。
母は米国G1勝ち馬も、産駒の活躍は…
母はデックドアウトで米国産のストリートボス産駒。現役時はアメリカンオークス(G1)勝ち馬でプロヴィデンシアS(G3)の勝ち馬。デルマーオークス(G1)で2着の実績もありつつ、通算19戦3勝で引退し日本へ輸入されて繁殖入り。その繁殖生活では3番仔の2021産のダノンマカルー(2勝/セン馬)と、4番仔の2022産サンライズアレス(1勝/牡馬)が共にドゥラメンテを配合されるも主な活躍とはならずな状況。今回ご紹介の2023産は初配合の種牡馬になり、2024産はグローリーヴェイズを配合し2025産はリアルスティールを配合した牝馬が共に誕生しています。
ダートG1・4勝チュウワウィザードのコンビで!
そんな中、モーリスを配合したチュウワカネーギーが2歳開幕週にデビューを予定としています。馬主は“チュウワ”の冠でお馴染み中西忍氏がセールにて3,100万円で落札。預託先はこの血統初管理となる大久保龍志調教師となります。ゲート試験は3月下旬に合格済み。デビュー予定日が2歳開幕週の6月7日(土)の阪神芝1600mで、鞍上は北村(友)ジョッキーを予定とされています。馬体重は約550キロとかなりの大型馬ですが、調教での動き・内容も良さげで順調そのもの。兄弟は何れもダートマイル以下で勝利を挙げており、同馬は父がモーリスに替われど芝・ダートはともかくマイル以下が適距離となるでしょうか?。現時点ではあまり注目はされてない感じですが、中西氏×大久保(龍)師とお馴染みのコンビで、ダートで活躍したG1・4勝(チャンピオンズC・地方G1・3勝)チュウワウィザードを思い出します。父は晩成傾向な印象もこの早い段階でのデビューが嬉しい誤算となり、アッと言わせる活躍・走りができるか!?。初戦から楽しみです。