2017年 デイリー杯 クイーンカップ(G3)【あてたろう】予想とレース回顧【的中】

的中したレース G3レース

今日のあてたろう予想!

昨今はこのレースから始動してTRをパス、桜花賞へ直行という馬も珍しくない。
特に桜花賞に色気を持っている「関東馬」は、本番前に関西へ輸送してまで使いたくないと考える陣営もいる。
よって「関東馬の出走割合」が圧倒的なのは一目瞭然だ。
だが、そんな背景とは裏腹に「輸送のリスクを考慮して敢えて参戦する関西馬」が3頭。
府中マイルはタフな舞台設定で実力が反映され易く、経験値がモノをいう。

そんなオレの予想は…。

◎[6番]フローレスマジック
全兄・姉にラキシス、サトノアラジンがいる良血馬。
初重賞だった前走のG3アルテミスSでは上がり33秒3の末脚を発揮するも0秒1差及ばずの2着惜敗。
その時の勝ち馬リスグラシューは後の阪神JF2着馬だ。
そのリスグラシューを物差しに考えるとこのメンバーに入れば血統的、能力的にも勝ち負け必至だろう。
今回はリフレッシュ放牧明けで馬体も回復、筋肉に張りも出ていい状態で出走できそうだと。
馬体減りし易く『連戦が効かないタイプ』
一戦一戦が勝負の馬だ!

◯[15番]アドマイヤミヤビ
未勝利戦→百日草特別を2連勝。
その前走で負かした相手は後にG3京都2歳Sを制したカデナ。
骨っぽい牡馬たちを相手に優勝、ハイレベルの一戦を勝ち上がってきた同馬。
陣営も「初の重賞挑戦だが、これまで戦ってきた相手と比較するとラクに突破して貰わないと困るね」と。
素質は高く、将来的にはかなり上を目指せる素材なのは間違いなさそうだ。
OP馬とはいえ、実質的には本賞金900万の身。
賞金加算は至上命令!

▲[8番]レーヌミノル
昨年のG3小倉2歳Sの覇者。
そのレースでは2着に『6馬身差』をつける圧勝劇。
潜在能力は間違いなく高く、初のマイル戦だったG1阪神JFではソウルスターリング、リスグラシューに次ぐ3着と好走。
府中の左回りも前々走の京王杯2歳ステークスで経験済み。
「長距離輸送もマイルもOK。目標は先(桜花賞)だが、ここでも好勝負を期待」と陣営。
実績的には世代トップレベルの1頭!

注[11番]アエロリット
1番人気の支持を受けた前走のG3フェアリーS。
直線で抜け出し、センスの高い走りを見せたが、先頭に立ったところで人気薄のライジングリーズンに足元を掬われる失態。
ここ2走は「中山」で勝ち切れない状況だが、新馬戦の内容から「府中でこそ」という雰囲気。
今回は前走以上にメンバーが揃った感じだが、流れに乗れば無様なレースにはならないはず、と陣営。
人気2頭は共に3ヶ月の休み明けで年明け初戦になるが、同馬は叩き2戦目の強み。
軽視禁物!

△[1番]トーホウアイレス
新馬戦は出遅れながらも上がり最速でぶっこ抜き。
2走目のサフラン賞では先行していたアエロリットを最後に差し切った。
2戦連続して2着馬とは「タイム差なし」のシブい勝ち方。
その内容から前走のG3アルテミスSでは3番人気の支持を受けたが、12着と見せ場すらなかった。
返し馬の時点で鞍上ヨシトミさんの感触も既にビミョーだったらしい。
リフレッシュ放牧明けだが、減った馬体と体調も回復したようだ。
差し一手の戦法だけに展開次第だが、巻き返してもおかしくない!

【3連複5頭BOX】
[1番][6番][8番][11番][15番]

勝馬投票の購入および資金配分は自己責任です。
関連する事項によって生じた如何なる損害についても、当局は一切の責任を負いません。

結果は…。
1着 ◯[15番]アドマイヤミヤビ
2着 注[11番]アエロリット
3着 ◎[6番]フローレスマジック
4着 ▲[8番]レーヌミノル
9着 △[1番]トーホウアイレス

一応の【的中】ではある。
にしても、11.7倍とは(汗)…。
もうちょっとついてくれても良くね?

◎?フローレスマジックの馬体重プラス18kgは前走で減らした分を差し引いても許容範囲だったはず。
1、2着馬と比べると、直線で何となくモタついてた感じだった。

◯?アドマイヤミヤビと注?アエロリットは「桜花賞へ直行」のようだ。
桜花賞本番のアエロリットとフローレスマジックは「関東圏からの輸送」がポイントになりそうだな。

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