どうも、俺の当たる競馬予想のあっぷるです。
コンスタントに活躍馬を出している名繁殖馬でこの世代も！？。父はハーツクライで母サロミナの2021となるサフィラをご紹介したいと思います。
サフィラのプロフィール
馬名：サフィラ(2歳・牝馬)
馬主：シルクレーシング
管理：池添師
生産：ノーザンファーム
父：ハーツクライ
母：サロミナ
母父：ロミタス
デビュー予定日：2023年8月5日(土) 新潟 芝1600m
鞍上予定：松山ジョッキー
先週は勝鞍なし…
父はハーツクライで先週の未勝利戦には3頭出走。ファンネルマークが3着にダノンクロムが5着、シェケラートが15着。また3歳1勝クラスには計5頭出走で、バースクライが3着で同ルクスドヌーヴが7着に同スマラグドスが8着。他にもマリアナトレンチが5着にランプシーが6着となり、産駒としては残念ながら勝ち星を挙げる事ができませんでした。そんな中、今週末の桜花賞(G1)には2020世代の牝馬筆頭格で、クイーンC(G3)で6番人気＋直線の不利を跳ね除け重賞初勝利のハーパーが出走予定。勝負根性に血統、鞍上はルメールジョッキーに乗り替わり牝馬クラシック制覇へ向けどんな結果を出すのか興味をそそられる産駒です。
G1馬サリオスに、G1・2着2回のサラキア等など…
母はサロミナで米国産のロミタス産駒ですね。現役時はドイツオークス(G1)とハンブルク牝馬賞(G3)を制し、通算5戦4勝で現役中に吉田勝己氏の購入により引退から仁保への繁殖牝馬へ。その繁殖生活で代表産駒と言えば、2017のサリオス(父ハーツクライ/牡馬)と2015となるサラキア(父ディープインパクト/牝馬)でしょう。前者は朝日杯FS(G1)を無傷の3連勝しG1馬へ、そして皐月賞と日本ダービーで共に後の3冠馬コントレイルの2着。更に3歳馬で毎日王冠(G2)を制し5歳でも勝利と同レース2勝し引退後は種牡馬入り。そして後者は府中牝馬Sを勝ち、エリザベス女王杯と有馬記念のG1で共に2着と好走後は繁殖入り。その他にも2018のエスコーラ(父ディープインパクト/牡馬)が未勝利から不知火S(3勝クラス)まで目下4連勝中。更に2019のサリエラ(父ディープインパクト/牝馬)も4戦3勝でローズS(G2)で2着1回と能力の高さを見せており当に優秀な繁殖牝馬。因みに2022はドゥラメンテを配合された牝馬が誕生しています。
サラキア管理の池添調教師で期待
そんな中、現未デビューの2020産と同様ハーツクライを配合されたサフィラが2021世代としてデビューを予定としております。馬主はシルクレーシングで募集額は7,000万円。預託先は府中牝馬S(G2)勝ちとエリザエス女王杯＆有馬記念と連続2着の実績を残した半姉サラキア以来の池添師との事。また、デビュー予定は8月5日(土)新潟芝マイルで鞍上は松山ジョッキーを予定としています。ゲート試験は4月中順頃合格し、調教は順調で動きも良さげ。当初全兄サリオスと同様6月辺りの早期デビューも見込めそうな状況でしたが、じっくり調整でこの時期に。既に実績のある仔達の活躍状況からも、デビュー戦が非常に待ち遠しい。POGでも俄然人気しそうですし、怪我なくデビューし初戦でどんな走りを見せてくれるか楽しみな私です。
