どうも、俺の当たる競馬予想のあっぷるです。
先週2歳重賞勝ちの鞍上で。父は新種牡馬のアルアインで母テイケイラピッドの2021となるアルシャリフをご紹介したいと思います。
アルシャリフのプロフィール
馬名:アルシャリフ(2歳・牡馬)
馬主:前原敏行氏
管理:藤岡健一調教師
落札額:1,900万円(北海道セレクションセール2022)
生産:高昭牧場
父:アルアイン
母:テイケイラピッド
母父:スニッツェル
デビュー予定日:2023年11月18日(土) 東京 芝2000m
鞍上予定:鮫島(駿)ジョッキー
大挙出走も未勝利に…
父はアルアインでこの世代の新種牡馬。先週の新馬戦には3頭出走で、ワイマングが2着にクラウンアラビアン4着とバビロンが6着。また未勝利戦には大挙6頭が出走しオルデランが2着にファイツオンが3着、ジューンブライダーが7着にノーブルカクテルとピロモパッソが共に8着と更にはクリノガーベラが11着にレアリザシオンが13着。その他福島2歳S(OP)にはクールベイビーが出走し13着と、産駒としては奇しくも勝ち星を挙げる事ができませんでした。先週までに24頭がデビューし、先週時点で新馬戦3勝の未勝利戦1勝の計4勝。そのテリオスルルがサフラン賞(1勝クラス)で3着を経て今週の東スポ2歳S(G2)へ参戦します。ここでどんな競馬を見せるか楽しみです。
2番仔サヴォーナは菊花賞5着
母はテイケイラピッドでスニッツェル産駒。現役時は新馬戦を川田ジョッキーで快勝し、続く中京2歳S(OP)で3着と好走。ただ、その後は主な活躍ができないまま通算10戦1勝で引退し繁殖入り。その繁殖生活では、2番仔となる2020産のサヴォーナ(父キズナ/牡馬)が3勝を挙げ、神戸新聞杯(G2)2着から牡馬クラシック3冠最後の菊花賞(G1)で5着と掲示板を確保。2400m以上でかなり安定した走りを見せるだけに今後も中長距離は楽しみ。因みに2022産はシュヴァルグランを配合した牝馬が誕生しています。
骨っぽいのが多数の番組に敢えて!?
そんな中、新種牡馬アルアインを配合した3番仔のアルシャリフが今週末のデビューを予定としています。馬主はジャックドールを所有する前原敏行氏がセールにて1,900万円で落札、預託先はそのジャックドールを管理する藤岡健一調教師のコンビとなります。デビュー戦は18日(土)の東京芝2000mを予定していますが、ここへはムーアジョッキーのジャスティンミラノを始め、モレイラジョッキーのサトノグフテッド、更にはルメールジョッキーのヘデントールや戸崎ジョッキーのジュレブランシュ等などかなり骨っぽいのが揃った番組。陣営は敢えてぶつけてきたかもだが、鞍上は鮫島(駿)ジョッキーを配し先週デイリー杯2歳S(G3)で好騎乗を魅せた勢いでここも!?。ゲート試験は6月上旬に合格し、成長を促す感じでの時期に出走を合わせて状態は良さげ。初戦でどんな走りを見せるか楽しみです。