どうも、俺の当たる競馬予想のあっぷるです。
セールで1億円超えの仔となります。父はオルフェーヴルで母ユードントラヴミーの2021となるカズアブディーンをご紹介したいと思います。
カズアブディーンのプロフィール
馬名:カズアブディーン(2歳・牡馬)
馬主:雅苑興業
管理:杉山師
落札額:1億1,000万円(セレクトセール2022)
生産:ノーザンファーム
父:オルフェーヴル
母:ユードントラヴミー
母父:テオフィロ
デビュー予定日:未定
鞍上予定:未定
オルフェーヴルから
父はオルフェーヴルで、先週の未勝利戦には5頭が出走。アスターブジエが3着にバズッチとジーファー、そしてアプレイザーが3頭揃って10着、ツァウバークライスが13着でした。そして青葉賞(G2)含めその他出走はなく、産駒として勝ち星を積み上げる事ができませんでした。またこの2020産では思うような活躍馬が出てこず、春菜賞(1勝クラス)で3着のトレブランシュが頑張ったという感じでしょうか。とは言え古馬になってからはドバイワールドC(G1)勝ち等のウシュバテソーロや、先週の天皇賞・春(G1)で3着のshルヴァーソニック等を排出の種牡馬。POG期間内では…という感じも今後の活躍に期待です。
現状活躍馬は…
母はユードントラヴミーでアイルランド産のテオフィロ産駒。現役時は、おそらく未出走のまま?引退し繁殖入りの様で曖昧で恐縮です。その繁殖生活ですが、初仔(マクフィ産駒)と2番仔(チャームスピリット産駒)はフランスで生まれ共に主な活躍は…という状況。そして日本国内で初デビューは、2018のロングテール(父ゾファニー/牡馬)で通算18戦1勝(中央1勝・地方0勝)。また2019のアンダーユアスペル(父キタサンブラック/牝馬)は中央5戦で勝ちきれず、園田へ。そして2020のリードブロー(父キンシャサノキセキ/牡馬)が、芝の新馬戦では6着に敗れたが以降ダートに替わり2、3着と好走し今後の活躍を期待したいところ。
牧場でも評価の高い1頭
そんな中、オルフェーヴルを配合されたカズアブディーンが2021世代としてデビューを予定しています。馬主は雅苑興業で、セレクトセールにて1億1,000万円の落札。預託先は杉山師との事で、2017のルドンカズマ(通算29戦2勝)以来2頭目の管理。兄弟から見ると…という感じだが、馬体重は460キロ弱で落札額は1億円超えの血統馬。牧場での評価もかなり良さげですし、父オルフェーヴルからも距離適性として中距離辺り!?が合いそうな印象。既にゲート試験も4月21日に合格との事で、正に順調そのものという感じではないでしょうか。デビューはもう少し先だが、初戦でどんな走りを見せてくるか楽しみな1頭です。