どうも、俺の当たる競馬予想のあっぷるです。
天才ジョッキーでデビューを迎えそうです。父はモーリスで母クルミネイトの2022となるアルテヴェローチェをご紹介したいと思います。
アルテヴェローチェのプロフィール
馬名:アルテヴェローチェ(2歳・牡馬)
馬主:大野照旺氏
管理:須貝調教師
落札額:9,000万円(セレクトセール2022)
生産:ノーザンファーム
父:モーリス
母:クルミネイト
母父:ディープインパクト
デビュー予定日:2024年7月27日(土) 札幌 芝1500m
鞍上予定:武(豊)ジョッキー
先週は、新馬・未勝利共に出走なし
父はモーリスで、先週の新馬及び未勝利戦へ産駒の出走はありませんでした。そんな2022産世代の現時点ですが、ラプラーニュにジョリーレーヌとゴーゴータカシの3頭がデビュー勝ち。そしてレーヴドロペラが未勝利勝ちを挙げています。何れも芝で距離は1400~1800m、中でも個人的に気になってるのはゴーゴータカシ。初戦が余裕残しと言われてた中で、道中子供っぽさも見せながら2着と半馬身差も逃げ切り。母の半兄はウインバリアシオンがいる血統で興味があり、叩かれた上積も見込めます。次走はコスモス賞(OP)を目標に調整される様ですがどんな結果を出すか楽しみですね。
母は10戦0勝も、その姉は牝馬クラシックで2・3着のクルミナル
母はクルミネイトでディープインパクト産駒。祖母クルソラの9番仔となり、姉には怪我で無念も…エルフィンS(OP)勝ちで桜花賞2着にオークス3着とクラシックを盛り上げたクルミナル(父ディープインパクト/牝馬)がいる血統です。ただ、現役時は気性難も相まって…全10戦0勝(堀調教師7戦0勝、伊藤(大)師3戦0勝)。最後は鼻出血等もあったりと頑張ってくれましたが、主な活躍とはならずも血統的魅力から引退後は繁殖入り。そして今回ご紹介の2022産が初仔となります。因みに2023産はロードカナロアを配合された牡馬が、そして2024産はポエティックフレアの牝馬が誕生している様ですね。
武(豊)ジョッキーで初戦を
そんな中、モーリスを配合したアルテヴェローチェが今週末のデビューを予定としています。馬主は“ヴェローチェ”の冠でお馴染み大野照旺氏で、セールにて9,000万円で落札。また預託先は須貝師となり、大野氏とは重賞2勝中のステラヴェローチェのコンビな上に近親のクルミナルも管理した須貝師というのは頼もしい限り。デビュー戦は、27日(土)の札幌芝1500mで鞍上は武(豊)ジョッキーを予定。ゲート試験は6月下旬頃に合格。個人的に初仔という点、そして血統面からは脚元の怪我や気性的な部分も気になるが…調教の動きはかなり良く、陣営の評価も高い1頭という感じで期待値の高さは感じています。また、初戦でぶつかりそうなフランケル産駒のアイハイルフォートが骨っぽそうに思えますが、天才を背に果たしてどんな走りを見せてくれるか興味ありな一戦です。