【POG】シルバーステート産駒でパレスルーマーの2022となるキングノジョーの2歳情報

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どうも、俺の当たる競馬予想のあっぷるです。

注目の1頭がデビューを迎えそうですね。父はシルバーステートで母パレスルーマーの2022となるキングノジョーをご紹介したいと思います。

キングノジョーのプロフィール

馬名:キングノジョー(2歳・牡馬)
馬主:TNレーシング
管理:田中博康調教師
落札額:3億1,000万円(セレクトセール2023)
生産:ノーザンファーム
父:シルバーステート
母:パレスルーマー
母父:ロイヤルアンセム
デビュー予定日:2024年10月19日(土) 東京 芝2000m
鞍上予定:ルメールジョッキー

先週は新馬2頭デビューも…

父はシルバーステートで先週の新馬戦へは2頭出走し、グレートシューターが5着にタイキフェニックスが9着。また未勝利戦へは産駒の出走はなし。その他1勝クラスの紫菊賞とプラタナス賞、そしてもみじS(OP)への出走馬はなく産駒として勝ち星を挙げる事ができませんでした。さて、この2022産だが新馬勝ちはラインパシオンとホウオウガイアの2頭で未勝利勝ち馬はなし。また、後者は次走百日草特別を目標に調整されていますが、前者は次走だった函館2歳S(G3)で13着の大敗という状況。重賞勝ちのウォーターナビレラやバトルボーンの様に連勝したらグイグイくる印象から、対して負けが入ると中々…という傾向が見えていますね。未完の大器と言われた種牡馬だけに頑張ってほしいが…今週は3億円超えの馬がデビュー予定ですが、この世代の筆頭格となるのか気になります。

名繁殖の母からパレスマリスやジャスティンパレス等など…

母はパレスルーマーで米国産のロイヤルアンセム産駒。現役時は、リステッドのオーデュボンオークス勝ち馬だが主な活躍とはならず通算16戦5勝で引退し繁殖入り。その米国での繁殖生活では2010産のパレスマリス(父カーリン/牡馬)が、ベルモントSとジムダンディSのG1を2勝し種牡馬入り。いきなり初年度産駒のStructor(ストラクター)がBCジュヴェナイルターフのG1制覇や、日本ではジャンタルマンタルがデビュー3連勝で朝日杯FS勝ちにNHKマイルCのG1・2勝等など素晴らしい種牡馬戦績。因みに2013年に吉田勝己氏にてセールで落札され、日本で繁殖入り後は2019産のジャスティンパレス(父ディープインパクト/牡馬)が天皇賞・春(G1)を制し、2017産アイアンバローズ(父オルフェーヴル/牡馬)がステイヤーズS(G3)勝ち。奇しくも母は2023年4月に亡くなってしまいましたが、名繁殖と言っても過言ではありませんね。残された産駒は、今回ご紹介の2022産と2023産はサトノダイヤモンドを配合された牝馬が誕生しています。

超高額3億1,000万円落札馬の初戦は!?

そんな中、シルバーステートを配合のキングノジョーが今週末のデビューを予定としています。馬主はセールにて3億1,000万円の超高額落札をしたTNレーシングで、預託先はこの血統初管理の田中博康調教師ですね。気になるデビュー戦は、先週ご紹介した川田ジョッキー騎乗予定の“ヘヴンウィンド”も出走予定となる19日(土)の東京芝2000m。鞍上はルメールジョッキーを予定とされています。ゲートは6月下旬に合格し調整は順調そのもの。調教は1週前に併せたレモンポップ(南部杯勝ち)と、デンクマール(新馬勝ち)とも遜色のない動きで期待は更に高まり万全の状態の様ですね。完成はまだ先という感じも、体感はしっかりしており血統的に末脚はかなり魅力。唯一現状からも個人的に気になるのはシルバーステートに替わった点…世代もそうだが父の代表産駒となるのか?、初戦の結果・今後も楽しみです。

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