どうも、俺の当たる競馬予想のあっぷるです。
今週末の12月15日(日)には、京都競馬場にて2歳王者を決める朝日杯フューチュリティステークス(G1)が開催されます。また、フルゲート18頭に対してショウナンザナドゥが先週の阪神JF(4着)へ。そしてソードマスターは、次週ひいらぎ賞予定?で登録馬は全馬出走濃厚な状況になりそうですね。そんなG1ですが、注目する馬はコレ!というよりは人気割れ必至な印象のメンバー構成。とは言えまだまだ未知の2歳馬で、能力を秘めたる馬もいるはず。波乱を期待している私ですが…それでは現時点での出走予定馬、血統、想定ジョッキーをご紹介したいと思います。
京都競馬場 朝日杯フューチュリティステークス(G1) 芝1600メートル
アルテヴェローチェ:父モーリス×母父ディープインパクト 武(豊)J
ニタモノドウシ:父ディーマジェスティ×母父ペジョンヴィル ムーアJ
パンジャタワー:父タワーオブロンドン×母父ヴィクトワールピサ 松山J
コスモストーム:父デクラレーションオブウォー×母父キングカメハメハ 秋山(稔)J
ダイシンラー:父サトノダイヤモンド×母父タイキシャトル 岩田(康)J
トータルクラリティ:父バゴ×母父スペシャルウィーク 北村(友)J
アドマイヤズーム:父モーリス×母父ハーツクライ 川田J
ショウナンザナドゥ:父キズナ×母父プルピット 池添J
タイセイカレント:父モーリス×母父ガリレオ 坂井(瑠)J
ミュージアムマイル:父リオンディーズ×母父ハーツクライ C・デムーロJ
ドラゴンブースト:父スクリーンヒーロー×母父エンパイアメーカー 田口(貫)J
テイクイットオール:父キズナ×母父ウォーフロント 岩田(望)J
エイシンワンド:父ディスクリートキャット×母父タイキシャトル 幸J
クラスペディア:父ミスターメロディ×母父アグネスタキオン 小崎J
アルレッキーノ:父ブリックスアンドモルタル×母父キングカメハメハ ルメールJ
ヒラボクカレラ:父モーリス×母父アグネスデジタル 未定
ランスオブカオス:父シルバーステート×母父ローエングリン 吉村(誠)J
エルムラント:父フィエールマン×母父エクシードアンドエクセル 未定
ソードマスター:父エピファネイア×母父キングカメハメハ ※ひいらぎ賞へ?
上位人気馬はこの辺り!?
北村(友)ジョッキー騎乗のトータルクラリティから。デビュー2連勝で勝利した新潟2歳S(G3)では3番手から上がり2位の末脚で勝利。当時2着のコートアリシアン(先週阪神JFで◯着)の猛追を半馬身差で凌ぎ、3着以下には3馬身突き放した内容は魅力。今年は新馬戦を最速の上がりで勝った京都コースというのはアドバンテージになりそう。前走後は放牧に出され先月中旬に帰厩、じっくりじっくり調整されて動きも本番までにはきっちりという陣営。また、この世代はバゴ産駒が複数棟早々に勝ち名乗りを挙げ注目していたが…無敗は同馬だけ。鞍上はクロワデュノールの主戦でもある北村(友)ジョッキーで、同バゴ産駒のG1・4勝のクロノジェネシスを思い出すコンビでもある。久しぶりにバゴ産駒の大物誕生花か!?
そして武(豊)ジョッキーに手が戻るアルテヴェローチェも。札幌のデビュー戦がタイム差なしのクビ差勝利。当時2着で次走即勝ち上がりのヒシアマン(京王杯2歳Sで勝ち馬に0.3秒差4着)に競り勝ち、3着以下は5馬身差と突き放した。続く前走サウジアラビアRC(G3)では、少頭数ながらかなり骨っぽいのを相手に5番手から突き抜け重賞初制覇。+10キロの馬体で成長も感じさせる走りから、2着タイセイカレントには1馬身差も付け余裕を感じさせた一戦。調教の動きも抜群ですし、同馬主のステラヴェローチェはサウジアラビアRC勝ちから朝日杯FSで2着。コチラは牝馬だが牡馬相手に勝った勢いで2歳女王へ導かれるか興味津々。手が戻る鞍上からもどんな結果になるか楽しみですね!
新種牡馬で産駒初重勝ち馬がG1を狙う
松山ジョッキー騎乗のパンジャタワーを。デビュー2連勝中ですが、デビュー戦は半馬身競り勝ち当時2・3着馬がその後勝ち上がり。そして前走京王杯2歳S(G2)では、マイネルチケットやヤンキーバローズなど骨っぽいのを相手に7番手から豪快に差し切り勝ち。+12キロの馬体増で成長を感じさせる一戦で、稍重で最速の上がりの末脚に距離延長も鞍上から許容範囲内と。調教の動きも叩かれた上積みを感じる好調教を魅せ、良馬場になれば更に良さが出そう。新種牡馬のタワーオブロンドン産駒初重賞制覇馬が勢いに乗ってG1の頂へとなるか!?、興味津々です。
その他にも気になる馬が出走してきますが、先ずは上記人気しそうな3頭をピックアップしてみました。レースまで時間もありますし、未知の魅力を持った穴馬がいるのか穴党の私としては是非探したいところ。果たして2歳マイル王者はどの馬に!?。