2016 東京優駿(日本ダービー) 予想

あてたろうの競馬予想 G1レース

今日のあてたろう予想![其の壱]

「史上空前のハイレベル」
そんな声が多く聞かれる今年の3歳牡馬クラシック路線。
そのとおり、1冠目の”皐月賞”はレースレコードとなるタフな闘いだった。
2冠目となる”ホースマンの集大成”「東京優駿」
2013年に産まれたサラブレッド『6913頭』の頂点に立つのは果たして…。

そんなオレの予想は…。

◎ ?リオンディーズ
新馬戦は好位から抜け出し?着。
2戦目でいきなり挑んだG1朝日杯FSは最後方から直線一気で?着。
休み明けのG2弥生賞では先行抜け出しで?着。
この時点で「行きたがる性格」がチラホラ…『皐月賞で逃げる』戦法は想定外だった。
そもそも前半1000mが58秒4というハイペースを番手から追走。
『更に前を交わして先頭に立った』という戦法は尋常ではない。
自らハイペースを作り出し、そのまま押し切れるほど甘くはなかった。
結局、最後まで脚がもたず、終いにフラついてエアスピネルを妨害、?着へ降着。
が、並みの馬なら大差負けか最下位もやむなしだ。
踏ん張り通して掲示板を確保した根性は流石G1馬と言わざるを得ない。
単純な地力だけなら恐らく出走メンバー中、最上位だろう。
皐月賞の内容や半兄が菊花賞馬のエピファネイアという血統から、東京2400mの舞台はむしろ望むところか。
とにかくこの馬は【折り合い次第】だとオレは思う。
ミルコは皐月賞の失敗を活かし、馬とケンカしてでも押さえ込むはずだ。
「2歳チャンプ」が最高の舞台でリベンジだ!

○ ?ディーマジェスティ
デビューから2戦連続?着→未勝利勝ち→G2ホープフルS取り消し。
年明けで昇級初戦のG3共同通信杯でいきなり重賞制覇。
「共同通信杯から皐月賞直行」は今や王道ローテ。
近年だけでも2015年ドゥラメンテ。
2014年イスラボニータ、2012年ゴールドシップと勝ち馬を量産している。
“3強”と言われた皐月賞では自身8番人気ながら、そいつらを纏めて面倒をみた。
母父はクラシックと言えば「この馬」と言わしめたブライアンズタイム。
22年連続騎乗のエビショーを背に大一番で覚醒する!

▲ ?マカヒキ
新馬戦→若駒S→弥生賞と3連勝。
父を彷彿とさせる戦績でG1皐月賞は上がり最速も?着まで。
ちなみに皐月賞の走破タイム『1分58秒1』
この走破時計は父であるディープインパクトより速いのだ。
上がり勝負に徹するタイプにとって、直線の長い東京コースに替わるのは利点以外の何者でもない。
デビューから全て上がり最速の脚を使っていることもあり、今回も『末脚勝負』あるのみだ。
過去20年のダービーで上がり最速の馬が勝利したのは12回。
特に弥生賞で叩き出した上がり33秒6は昨年のダービー馬ドゥラメンテを上回る記録。
異次元の末脚で頂点に立つ!

注 ?サトノダイヤモンド
『総額5億円対決』の新馬戦を制して初戦からいきなり話題を呼んだ。
その相方ロイカバードは昨日の白百合Sで断然の1番人気。
4角までは確認できたが、その後は行方不明に…。
それはさておき、同馬は無敗の3連勝で皐月賞へ駒を進めるも無念の?着。
そもそも、王道路線の”共同通信杯”を経由せず、鬼門とされる”きさらぎ賞”からの直行を選択。
敢えてこのローテーションを選択したのは「全てダービーのため」にあった。
狙いどおり『ひと叩き』された馬体はこの中間に良化の一途。
追い切りの内容も桁違いでウッド7F追いを3連発!
攻めに攻め抜いた調整で上昇度でも他馬を一歩リード。
ルメール曰く「トップコンディション!」だと。
皐月賞?着の借りは返す!

△ ?ヴァンキッシュラン
今年1月にようやく未勝利勝ち。
その後、500万下→TR→皐月賞のローテのはずが、昇級初戦の500万下で?位入線も降着。
賞金加算に失敗、仕切り直しを余儀なくされた。
もっとも皐月賞を諦め、ダービー路線に切り替えたことは、陣営の好判断だった。
余裕を持ったローテで改めて500万下勝ち→G2青葉賞で重賞勝利。
本来なら【4連勝中】で大舞台に立ったと言っても大袈裟ではない。
だが『青葉賞勝ち馬』といえば創設以来、ダービー?着が最高着順。
「本番と同じ舞台なのに何故か本番で勝てない」ことで有名なTR。
『3歳馬にとって1ヶ月間隔の東京2400m2連戦は負担が大きい』という説。
だが、歴代の「青葉賞勝ち馬」とはそこに至るまでの使い方が違う。
「青葉賞」の走破時計2分24秒2はレース史上、2番目に速い勝ち時計。
更に道中に刻んだラップも古馬混合戦でも過去にないハイラップの消耗戦だった。
3戦連続2400mを使用、4戦目で真価発揮だ!

【3連単2頭軸ながし】24点
??→?????→?????
3連複BOXだと『高確率でガミる』予感が…。
ここは思い切って”2頭”に賭ける!

コメント

タイトルとURLをコピーしました