2017年 チューリップ賞(G3)【あてたろう】予想とレース回顧

あてたろうの競馬予想結果 G3レース

今日のあてたろう予想!

G1阪神JFのワンツー馬が本番前にここで再戦。
前哨戦からその走りに注目が高まる。
が、その2頭以上に力が入るのは「本賞金下位組」だ。
本番の桜花賞への出走に向けて「何が何でも切符が欲しい!」
という馬が存在しているのも事実である。

今日は中山を「ケン」して阪神一鞍入魂とする!
そんなオレの予想は…。

◎[10番]ソウルスターリング
前走から間隔が空いている分、ここ2週は少しピッチを上げてウッド調整。
それでもテンションが高ぶることなく穏やか、馬体も2歳時に比べて逞しく見せている。
「フットワークの大きい馬で阪神の外回りは合う、前走で結果を出してるからね」と藤沢先生。
確かに…無傷の3連勝でG1制覇は着差以上の圧勝だった。
ちなみにその阪神JFでルメールが入れたステッキはゴール前での左一発だけ。
抜群のレースセンスを最大の売りとする同馬の失策は考えづらい。
2歳女王は勝って無敗の桜花賞馬へリーチをかける!

◯[1番]ミリッサ
2連勝を狙ったエルフィンSがよもやの3着。
だが、負けてなお非凡な素質を印象づけた内容だった。
「折り合い」に慎重になり過ぎたか、3角では最後方。
この時点でほぼノーチャンスの位置取り…。
のはずが、次元の違う加速力で猛然と追い上げて33秒9の脚を繰り出した。
今週復帰のユーイチが調教に跨り、「好みのタイプだ」と口にしていたそうだ。
本賞金400万の身で3着以内確保は絶対条件、ここはメイチの勝負は明白。
自慢の末脚で直線一気の差し切りだ!

▲[4番]エントリーチケット
デビュー戦を逃げ切り勝ち。
前走の紅梅Sも3番手辺りから早め先頭に立った同馬。
今回のメンバーを見渡すと、鞍上込みでこの馬ハナを奪うに違いない気がする。
坂路で時計を出して今週は軽めの調整、馬体減りなく仕上がったようだ。
勝っても負けても内容ある競馬をこの4戦で経験している同馬。
コースや馬場状態、どんな条件でも走れる根性がある。
意外とヤレるかもしれん!

注[3番]リスグラシュー
前走のG1阪神JFはソウルスターリングの2着。
内容を振り返ると、ゴール前の手応えは着差以上の完敗に映った。
しかし、18番の大外枠から出遅れて位置取りも後ろになった。
それでもメンバー最速の上がり34秒5の脚で2着を確保した。
道中から相当な距離ロスを考えれば情状酌量の余地はある。
経済コースを通ったソウルスターリングともヒケは取らない。
発馬五分なら逆転も十分にある!

△[6番]ダノンディーヴァ
前走の春菜賞は勝てなかったが、なかなかのキメ手を披露。
たぶん、直線の長いコースが向いているタイプだ。
コース替わりの阪神外回りでも問題なさそう。
快進撃を続けるミルコ、今週もまたこの男が絡むのか?
前走の脚が使えれば、重賞のここでも足りるはずだ!

【3連単 軸1頭ながし】12点
[10番]→[1番][3番][4番]
[6番]→[1番][3番][4番]
[6番]

結果は…。
1 ?着 ◎[10番]ソウルスターリング
3 ?着 注[3番]リスグラシュー
4 ?着 ◯[1番]ミリッサ
6 ?着 △[6番]ダノンディーヴァ
10着▲[4番]エントリーチケット

騎乗数を制限してる四位くん、やっぱ要注意だわ。
この日は4鞍、そのうち2鞍が「昆 厩舎」だった。
このレースと9R共に「2着」だ。
馬よりも人にヤラレたな。

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