今日のあてたろう予想!
今年の牡馬クラシック戦線は世間では混戦模様と謳われている。
弥生賞ともなれば、本番の皐月賞までさほど期間がない。
にもかかわらず、今年の牡馬クラシック戦線は未だ勢力図がボンヤリしているように感じる。
そう思うのはオレだけか?
そんなオレの予想は…。
◎[7番]コマノインパルス
前走のG3京成杯はダッシュがつかず、後方の位置取り。
鞍上の田辺も無理に押さずに「馬のリズム」を重視して、勝負どころから外目を進出。
早めに抜け出して後続を抑えこんだ内容は強い印象を与えた。
ちなみにテンションがあがりやすく、強い傾向を重ねるとイライラするタイプのようだ。
賞金は足りてる分、さすがにメイチの仕上げではなさそうだ。
だが、葉牡丹賞「2着」で前走の京成杯「1着」と中山2000mの当該コース経験値は優位にある。
実績からも格好はつける!
◯[11番]カデナ
デビューから4戦連続でメンバー最速の上がりをマークしている。
舞台が替わっても鋭いキメ手を発揮し続けるディープ産駒は前走の京都でもその力を見せつけた。
その前走G3京都2歳Sでは前3戦とは違い、直線の短い小回りコースであのパフォーマンスなら中山2000mも難なくこなすだろう。
放牧から帰厩して1ヶ月以上乗り込み、じっくり仕上げた効果が直前の追い切りでも表れていた。
レベルアップした末脚で本番の有力候補に躍り出る!
▲[5番]サトノマックス
当初は1月末の東京1800mでデビュー予定だったが、まさかの「除外」…。
翌週の京都に遠征して新馬を使う予定が、今度は「熱発」…。
延びに延びたデビューが2月12日、直前に坂路でサラッと調整した程度で出走に踏み切った。
そんな厳しい状況下だったが結果的には力が違っていたということ。
大外枠から枠なりに外目を追走、折り合いはピタリで中団から持ったままで先行勢に並びかけた。
終いは上がり33秒7で纏めて、2着に1馬身半差をつけた。
木曜の追い切りはシュタルケがつけて文句なしのA評価だ。
遅れてきた堀厩舎の期待馬が最短重賞Vでクラシックに向かう!
注[3番]グローブシアター
前走のG2ホープフルSは初の関東遠征。
小柄な馬体を減らしながらも、勝ちに行く競馬で3着。
当時はプールと坂路中心の調教、馬なり主体の調整で勝ち馬「レイデオロ」と0秒3差なら上等の内容だ。
今回はそれを踏まえて坂路とコースで山ほど乗り込み、攻めの調整を敢行してきた。
結果は出せなかったが、兄であるエピファネイアやリオンディーズも歩んだローテ。
同馬に関してもコースが不向きでは?の不安説もあるが…。
権利獲得、賞金加算はキャロットFの至上命令だ!
△[9番]ダイワキャグニー
芝1800m以上の新馬戦→特別レースの2連勝はクラシック路線へのエリートコース。
今年の牡馬3歳世代でこのパターンに当てはまるのは同馬の他に「3頭」存在する。
特に前走のセントポーリア賞の勝ち時計は「1分47秒7」、レースの上がりは「33秒7」。
この冬の東京開催の3歳戦で「勝ち時計1分48秒4以下、かつレースの上がり33秒台」だったのは2回だけ。
その2回を記録したのはゴールドシップとイスラボニータだ。
と言うとこは、同馬は既に2戦目でG1に手が届くレベルに達していると言っても過言ではない。
もちろん「初の中山」「1Fの距離延長」「馬群に揉まれた事がない」など、課題は残されている。
メンバーレベルが一気に上がったここでどこまでヤレるか、試金石の一戦!
【3連複5頭BOX】
[3番][5番][7番][9番][11番]
(3連単で買うなら◎から流す!)
勝馬投票の購入および資金配分は自己責任です。
関連する事項によって生じた如何なる損害についても、当局は一切の責任を負いません。
結果は…。
1着 ◯[11番]カデナ
5着 ▲[5番]サトノマックス
6着 ◎[7番]コマノインパルス
8着 注[3番]グローブシアター
9着 △[9番]ダイワキャグニー
うーん、お話にならんな。
やはり△?ダイワキャグニーは「返り討ち」に遭った。
このメンバーに入って、いきなりの2番人気はイヤな予感はしてたんだよなぁ。
というか、「終いだけ」のレースでキンカメ産駒が全くいいとこなし。
◎?コマノインパルスはもうちょっとヤレると思ったんだが…。
後で気づいたが、2着の?マイスタイルは昨日のチューリップ賞に続き…またしても「昆 厩舎」だった(汗)