どうも、俺の当たる競馬予想のあっぷるです。
2025年4月26日(土)には、東京競馬場で日本ダービートライアルの青葉賞(G2)が開催されます。2着以内には本番への優先出走権が与えられるレースですね。ただ、出走予定だったリトルジャイアンツの骨折は非常に残念ですが、思ったより頭数もフルゲートには満たず。穴党としては未知の馬達が多く出走してくれれば…と思う反面、出走を予定としている陣営にとっては賞金不足馬でも権利を取るチャンスが増えます。新星かもしれない!?馬が出てきそうですが、果たしてここからクラシックG1へ向けて新星現るか!?、それでは現時点での出走予定馬、血統・想定ジョッキーをご紹介したいと思います。
東京競馬場 青葉賞(G2) 芝2400メートル
エネルジコ:父ドゥラメンテ×母父ノヴェール ルメールJ
スワローシチー:父ミッキースワロー×母父フレンチデピュティ 田辺J
ファイアンクランツ:父ドゥラメンテ×母父ハーツクライ モレイラJ
ヤマニンブークリエ:父キタサンブラック×母父チチカステナンゴ 津村J
レッドバンデ:父キズナ×母父ロードオブイングランド 佐々木(大)J
アマキヒ:父ブラックタイド×母父キングカメハメハ 横山(武)J
ロードガレリア:父フィエールマン×母父ロードカナロア 高杉J
マテンロウバローズ:父ロジャーバローズ×母父キングカメハメハ 横山(典)J
フィーリウス:父キタサンブラック×母父ロードカナロア 木幡(巧)J
ゲルチュタール:父ブリックスアンドモルタル×母父ゼンノロブロイ シュタルケJ
ホウオウアートマン:父ドゥラメンテ×母父ストリートセンス 戸崎J
ガルダイア:父エピファネイア×母父ネオユニヴァース 池添J
パッションリッチ:父ドゥラメンテ×母父ディストーテッドフューマー 菅原J
ガンバルマン:父フィエールマン×母父キングマンボ ※菊花賞へ向け放牧へ
上位人気馬は“新星”の可能性も秘めている!?
ルメールジョッキー騎乗予定のエネルジコ。デビュー戦が津村ジョッキーを背に、中団やや後方から上がり最速の末脚で2着に1馬身差の勝利。続くセントポーリア賞(1勝クラス)が鞍上池添ジョッキーに乗り替わり、ゲートで出遅れ+直線で前が壁で外に持ち出すロスがありながら最速の上がりで良血ミッキーマドンナに1馬身1/4差を付ける強い内容で連勝。父ドゥラメンテを彷彿とさせる走りに、馬体の緩さがある中で現状連勝と成長力もまだ見込める。更に東京コース2戦2勝と得意な舞台になり、鞍上はテン乗りでもルメールジョッキーを確保した陣営。ここでどんな走りと結果を見せるかではあるが、クラシックへ“新星現る!”となるか非常に楽しみな逸材です。
共に勝ちきれずも良血の血が騒げば…
モレイラジョッキーを配し背水の陣となるファイアンクランツも。新馬勝ち後の札幌2歳S(G3)で3着、そして東スポ2歳S(G2)で勝ちきれずもクロワデュノールに0.4秒差の4着。続くゆりかもめ賞(1勝クラス)で2着に、前走すみれS(L)でも3着と最後の一押しが利かない状況が続いています。ただ、札幌・東京・阪神コースに重馬場・1800~2400mまでありとあらゆる条件を危なげなくこなし、デビューから5戦全て上がり2位以内という堅実な末脚も。勝ちきってはいないが2400mの東京は好条件に思え、陣営はここでマジックマン・モレイラジョッキーを配しコレがカンフル剤となれば最後の一押しにも。万全の状態で本番への切符を手にする事ができるか、結果が気になります。
横山(武)ジョッキー騎乗のアマキヒを。デビュー勝ちから挑んだホープフルS(G1)が17着と、完成度でも大きな差を感じた一戦。3歳になり初戦のゆりかもめ賞(1勝クラス)が9番人気の低評価を覆す3着と好走。そして前走3歳1勝クラスで勝利し、このG2へダービー切符を狙いにきた陣営。鞍上も3、1着と相性の良い横山(武)ジョッキー継続もプラス材料。母は3冠馬のアパパネで、娘に秋華賞(G1)勝ちのアイカイトリノムスメと牝馬クラシックには縁のある血統だが牡馬クラシックまだ。特に国枝師としては、ここで権利取りとなる走りができると夢が繋がります。どんな結果となるか楽しみですね!
という事で、今回は3頭をピックアップさせて頂きました。本番へは僅か2枚の切符ですが、ここでその権利をゲットするのはどの馬になるか!?。注目の一戦です。