どうも、俺の当たる競馬予想のあっぷるです。
次週のデビュー予定馬となります。父はエピファネイアで母ジュエラーの2023となるピエスユニークをご紹介したいと思います。
ピエスユニークのプロフィール
馬名：ピエスユニーク(2歳・牝馬)
馬主：社台レースホース
管理：手塚調教師
募集額：7,000万円
生産：社台ファーム
父：エピファネイア
母：ジュエラー
母父：ヴィクトワールピサ
デビュー予定日：2025年12月20日(土) 中山 芝1800m
鞍上予定：未定
先週は、新馬戦なしで2歳未勝利戦では…
父はエピファネイアで先週の新馬戦へは珍しくなし。また2歳未勝利戦へは3頭出走もエコロラヴァーが7着にレフティサリーが9着とベネディクションが10着。そしてこうやまき賞(2歳1勝クラス)にはリアライズブラーヴが出走したが4着まで。産駒としては勝ち星を挙げる事ができませんでした。この2023世代は、フィロステファニがアルテミスS(G3)勝ちも屈腱炎を発症し奇しくも引退で繁殖入り。ただ今週末の阪神JF(G1)へは、1番人気想定のアランカールがスタンバイしているが…今年は抽選対象も含めてこの1頭のみという状況。そして次週の朝日杯FS(G1)は現時点で1頭も…？。年末のホープフルS(G1)も含めて年内のG1で産駒がどんな結果を出すのか興味津々です。
桜花賞勝ちも、2度の骨折で引退の母
母はジュエラーでヴィクトワールピサ産駒。11月の京都芝1800mだったデビュー戦を快勝し、年明けのシンザン記念(G3)に挑み2着。桜花賞TRのチューリップ賞(G2)で後のオークス馬シンハライトの2着も、桜花賞(G1)ではリベンジとばかりにシンハライトを後方一気の豪快な末脚で差し切りハナ差先着のG1初制覇。そして2冠を狙うべくオークスへ向け調整中に骨折が判明し回避。復帰戦のローズS(G2)で11着に敗れ秋華賞(G1)で勝ち馬ヴィブロスに0.2秒差の4着と復調気配を魅せたが…再度骨折が判明し、通算6戦2勝で引退し繁殖入り。その繁殖生活ですが2019産のヴェールランス(父キタサンブラック/牡馬)が現3勝を挙げ、2022産オプレントジュエル(父ブリックスアンドモルタル/牝馬)は現1勝で2020産ジェムラー(父ロードカナロア/牡馬)は現2戦0勝と主な活躍とはならず。また、初仔の2018産ハイジュエラー(父エイシンフラッシュ/牝馬)と2021産ティールサファイア(父ロードカナロア/牝馬)は共に未デビューのまま登録抹消という状況。2024産はキタサンブラックを配合も恵まれず、2025産では今回ご紹介の2023産と同様エピファネイアを配合した牝馬が誕生していますが活躍を期待したいですね。
来年のクラシックを目指すべく初戦は！？
そんな中、エピファネイアを配合したピエスユニークが次週のデビューを予定としています。馬主は社台レースホースで募集額は7,000万円。預託先はこの血統初管理の手塚調教師となります。気になるデビュー戦は20日(土)の中山芝1800mで鞍上は未定(判明次第更新)。ゲート試験は10月中旬頃合格し、今までの産駒が順調さを欠く場面が多く感じていたが…逆に同馬は順調そのもので何より。遅生まれで成長もまだまだ見込める状況ですし馬体重も約500キロと恵まれた馬体。調教も好印象な動きを魅せており本番までに陣営が見込む万全の態勢は整うはず。母の分も…と先ずは初戦でどんな競馬を魅せてくれるか楽しみですね！
