どうも、俺の当たる競馬予想のあっぷるです。
今回も次週のデビュー予定馬となります。父はリオンディーズで母インダクティの2023となるグラディオールをご紹介したいと思います。
グラディオールのプロフィール
馬名:グラディオール(2歳・牝馬)
馬主:サンデーレーシング
管理:寺島良調教師
募集額:4,000万円
生産:ノーザンファーム
父:リオンディーズ
母:インダクティ
母父:ハーツクライ
デビュー予定日:2025年7月19日(土) 小倉 芝1200m
鞍上予定:坂井(瑠)ジョッキー
先週は、2歳未勝利戦で世代産駒初勝利
父はリオンディーズで、先週の新馬戦へは1頭出走したティブロンが3着。また2歳未勝利戦へも1頭のみ出走したアスクエジンバラが1着となり、産駒としては計1勝を積み上げる事ができました。昨年2022産には、皐月賞馬となったミュージアムスマイルを輩出した種牡馬。この新たな2023産世代も期待ですが、先週時点で新馬勝ちはなく未勝利戦では先週のアスクエジンバラがこの世代最初の産駒初勝利という現状。唯一新馬戦2着のカムアップローゼスは2着も、勝ち馬リアライズシリウスにまんまと逃げ切られたとはいえ7馬身差は中々致命的か。とは言えまだ開幕1ヶ月程度の新世代だけに、今後の産駒の活躍に期待です!
ケイデンスコール&インダストリアと重賞馬を輩出の母
母はインダクティで、半兄にバランスオブゲーム(重賞7勝)や半弟にフェイムゲーム(重賞6勝)がいる血統のハーツクライ産駒。現役時はデビュー2戦目の芝1500mで初勝利を挙げましたが、その後も思う様な結果が出ず通算29戦2勝で引退し繁殖入り。その繁殖生活で代表産駒と言えば、2016産ケイデンスコール(父ロードカナロア/牡馬)が重賞3勝を挙げNHKマイルC(G1)で2着と好走。そして2019産インダストリア(父リオンディーズ/牡馬)がダービー卿CT(G3)勝ち馬を輩出。因みに2024産はサートゥルナーリアを配合した牡馬が誕生しております。
全兄とは違い全妹はスプリント戦でデビューへ
そんな中、リオンディーズを配合したグラディオールが次週のデビューを予定としています。馬主はサンデーレーシングで募集額は4,000、預託先はこの血統初管理となる寺島良調教師となっています。ゲート試験は6月下旬頃に合格。そして全兄インダストリアは芝1800mでデビューで2着でしたが、一転全妹は牝馬となり19日(土)の小倉芝1200mで鞍上に坂井(瑠)ジョッキーを迎えてのデビューを予定としています。距離適性の差がここまで違うのかと思うも、調教でスピード能力の高さを感じさせる動きからも陣営はスプリント戦を選択されたのでしょうね。また、この血統の特徴でもある半兄ケイデンスコールが2歳と5歳で重賞3勝。全兄インダストリアは4歳で重賞勝利と早めのデビューながら、密かに晩成傾向の血も兼ね備えてる感じは息の長い競走生活ができる可能性もありと楽しみも。はい、先ずは1200mの初戦で適性も含めどんな結果を見せてくれるか楽しみですね!