今日のあてたろう予想！
今年から正式にG3となったこのレースだが､その前身はOP特別の『いちょうS』
しかも、出走全馬が「1勝馬」という500万下並みのメンバー構成｡
しかも、
｢2歳のこの時期に関東圏まで輸送する関西馬はあまり多くない｣
と言われている。
そんなところに、「強えぇ」と言われている2頭が賞金加算の為に関東に乗り込んできた。
今日のポイントは関西馬だ。
そんなオレの予想は…。
◎［1番］ロジムーン
欧州血統の輸入繁殖牝馬とゼンノロブロイの間に産まれたとは思えない典型的なマイル体型｡
関係者は｢マイル向きに出たSS産駒のようだ｣と驚くほどらしい。
450kgに満たない馬体のせいか､デビュー直後の2戦はまだキレ負けする感じ。
休養を挟んだ前走は上がり最速33秒8で楽々の抜け出し。
2着馬に0秒5差をつけ、3馬身差の大楽勝｡
休み明けをひと叩きし、重賞のここでも決して見劣らないぞ！
○［3番］クライムメジャー
鞍上のミルコ曰く、｢今年乗った2歳の中で今のところ一番いい｣とベタ褒め状態｡
ただ、馬がまだかなり子供のようで新馬戦ではステッキに過剰に反応。
ゴール前ではステッキではなく「手で」馬の肩を叩いて手前を替えさせる珍場面。
遊び遊びでも2着のアドマイヤミヤビに1馬身以上の差をつけた。
左回りも経験済み、レース慣れも見込んで府中は同馬の持ち味が生きそうだ。
今度は本気の走りを見せる！
▲［7番］ダンビュライト
不良馬場の新馬戦を余力残しの好位抜け出し、5馬身差の大楽勝｡
雨に好かれてる？ようで中間の追い切りも雨で重馬場ばっかり。
明日の毎日王冠に出走するアンビシャスの最終追い切りで併せて食い下がった根性は立派だ。
今回まだ2戦目の2歳馬とは思えない堂々たる走りを見せている。
前走のタイムは参考外だが、馬場が渋れば渋るほど実績的には優位。
グリップの利く開幕週でアッサリもある！
注［4番］ウィンドライジズ
函館芝1200mで連続2着の惜しい競馬。
距離を1500mに延ばした前走、これが功を奏した。
堂々たる先行抜け出し、早目先頭からの押し切りであっさり快勝してみせた｡
（本音は新馬勝ち→函館2歳Sの計画だったらしいが…。）
念願の重賞初挑戦だが、狙い通りしっかり仕上げられている。
今なら決してヒケは取らない！
期待のルーキー木幡巧、渾身騎乗だ！
△［6番］ブレスジャーニー
今回の出走メンバー中、最速の『上がり3ハロン32秒9』の末脚を使った経験を持つ同馬。
バトルプラン産駒はここまで計61頭の産駒が通算21勝を挙げ、そのうちダートが18勝｡
（オレもダート血統のイメージが強い…。）
中2週で挑んだ東京マイルの未勝利戦は稍重馬場で上がり3F34秒6。
フツーの時計に思われるが、稍重かつ出走メンバー最速だった。
直線に向いた時は7、8番手。
そこから約半数の馬を抜き去った上に2馬身半の差を付けての快勝。
新潟2歳Sを回避し、東京開催のここ一本に目標を定めてきた。
今回の舞台が東京マイルである以上､その走りに注目だ！
【３連複５頭BOX】
［1番］［3番］［4番］［6番］［7番］
資金配分は自己責任でね。
結果は…。
1着 △［6番］ブレスジャーニー
2着 ▲［7番］ダンビュライト
3着 ○［3番］クライムメジャー
4着 注［4番］ウィンドライジズ
7着 ◎［1番］ロジムーン
今回もメンバー最速の上がりで纏めて面倒みた△?ブレスジャーニー。
稍重で33秒8とは恐れ入った。
現時点での完成度はかなり高いね。
◎を打った?ロジムーンは残り200m辺りで戸崎が手綱を思っきし引いてたな。
トップスピードの場面で進路カットされた感じだったのが悔やまれる。
「一応の的中」だが、どーせなら?クライムメジャーには消えて欲しかったわ。
残っちゃったもんだから???だと「5.7倍」ですよ(O_O)…。
資金配分は自己責任とはいえ、このoddsに幾らぶっ込むかの度胸試しレベル。
アタマ差で交わせなかった注?ウィンドライジズが3着なら…。
???だと「70.2倍」ついてた。
このアタマ差はデカすぎる（泣）
