2016年 毎日王冠【あてたろう】予想とレース回顧

あてたろうの競馬予想結果 G2レース

今日のあてたろう予想!

本番の天皇賞(秋)まで中2週。
休み明けの有力馬は当然ながら先を見据えた仕上げで挑む。
出走馬12頭中、実に8頭が休み明けだ。
過去10年の傾向からも、実力馬が人気に応えられないケースが散見される。

そんなオレの予想は…。

◎[10番]ルージュバック
牝馬ながら無敗の3連勝で「きさらぎ賞」を制した。
この馬も様々な紆余曲折があり、実力を評価されつつも、勝ちに見放されていた。
実に前走のエプソムCまで勝ち星がなく『最後の勝利がきさらぎ賞』という状況だった。
その前走は上がり3F 32秒8の末脚で差し切ったことからも解るとおり、後方からの末脚勝負に徹した時が一番強いタイプ。
だが、『展開に大きく左右されてしまう』という弱点が付いて回る。
1番人気ではあるが、今や彼女は『古馬に挑戦する1頭の牝馬』にすぎない立場。
不思議なことに牝馬限定戦では取りこぼしが多く、牡馬混合戦で燃えるタイプ。
勝ち鞍は全て牡馬混合戦だ!
他にも今日、彼女が「好走する条件」は既に整っている!

○[2番]ステファノス
戦績を見れば一目瞭然、この馬の適距離は1600?2000mまで。
昨春は香港G1のQE2Cを2着、秋は天皇賞2着と香港Cに参戦。
国内での復帰初戦となった鳴尾記念ではレコードと同タイム。
5ヶ月半の休み明けで勝ち馬とタイム差なしの2着に健闘。
ひと叩きして臨んだ宝塚記念5着はラスト1Fでパッタリ止まった。
陣営は「やはり2000mまでの馬だ」と再認識。
この後の目標も天皇賞(秋)→香港Cの青写真は既に出来上がっている。
脚質的に今日の馬場がどうかも、宝塚記念で戦った相手と比べれば明からに弱メンだ。
因みに今回鞍上の川田は同馬にテン乗り。
ディープ産駒に乗った時の連対率が6割6分7厘と最も高い。
追い切りも3週連続で川田が手綱を取る熱の入れよう。
休み明け、叩き台でも初戦から狙う!

▲[5番]ディサイファ
2014年の毎日王冠はスピルバーグのハナ差及ばすの4着。(スピルバーグは後の天皇賞馬)
2015年、昨年の毎日王冠ではエイシンヒカリに0秒2差の2着。
G2やG3なら強豪に混じっても遜色のない走りを見せる。
(G1では未だ掲示板すら載ったことがない)
ポン駆け実績は(0.0.1.2)とイマイチだが、出走体勢は十分整っている様子。
2着だった去年より良い状態だと陣営が太鼓判を押している。
これまで東京1800mは7戦して(3.1.1.2)とベストな条件。
重馬場実績(2.1.1.0)も味方になるか。
既に7歳、もう後がない!

注[11番]ウインフルブルーム
2014年のG3京都金杯を制するも、脚部不安で1年半以上の長期休養。
既に過去の記憶になりつつあるG1朝日杯FS 3着馬。
G1皐月賞 3着の実績も持つ実力馬だったんですよ。
前走の小倉日経OPは雨が降り続けている中での開催。
『重』の発表以上に脚を取られる馬場状態だった。
ノメりながらも早め先頭から押し切りを図るべく、強気の競馬。
今回は久しぶりの重賞挑戦、他にも前目に行きたいタイプがチラホラいる。
陣営は「前目であれば逃げにこだわる必要は無い。ラクに行けそうなら逃げるけど」と。
逃げても番手でもOK。戦法に幅が出てきているのも大きな強みだ。
逃がすとコワイぞ、柴田大知!

△[9番]ロゴタイプ
2012年の朝日杯FS→2013年の皐月賞→2016年の安田記念優勝。
皐月賞から安田記念まで実に丸3年以上、勝ち星から遠ざかっていた訳だが…。
戦績を振り返ると、10着以下の大敗は一度たりともない!
かつ、重賞での2着が3回で3着は2回もある!
「マイルでは短く、2000mだと若干長い、1800mがベストの馬」と関係者。
6歳になっても依然一線級で活躍しつつ、更に調子上げてきている。
このあたりは8歳で重賞を勝った父ローエングリンに通ずる部分がある。
メンバー唯一のハンデ58kg。
これまで6回背負って(1.2.2.1)着外はナゼ参加したかが不明な根岸S。
「唯一のG1馬(しかも3勝)」として格の違いを見せつける!

【3連複5頭BOX】
[2番][5番][9番][10番][11番]

資金配分は自己責任でね。

結果は…。
1着 ◎[10番]ルージュバック
5着 ○[2番]ステファノス
6着 ▲[5番]ディサイファ
7着 注[11番]ウインフルブルーム
8着 △[9番]ロゴタイプ

先行馬総崩れ…。
馬券的には前めで競馬する連中と後方からズドンの?ルージュバックで纏めたんだが…。

今日のアンビシャスは『来るか来ないか』のどっちかと判断し、ばっさり消し。
ナゼ消したかの理由、それば宝塚記念で横山ノリがワケのわからん乗り方を教えこんだから。
あれでは馬がアホになるわ。
で、最後方で『死んだフリ』してた『その張本人が鞍上』のヒストリカルまで連れて来ちゃって。

近藤英子のツースリー。

アンビシャスの本番は横山ノリにまた手綱を戻すんだよな。
可哀想に…。

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