2016年 KBC杯 【あてたろう】予想とレース回顧

あてたろうの競馬予想結果 OP以下レース

今日のあてたろう予想!

小倉の1700mダート。
そのコース形態から先行有利なのは間違いなく、マイペースの逃げ切りは難しい流れになることが多い。
「中央場所」なら1400mのペースにも対応できる器用さが必要だろう。
特に小倉で地元パワーを発揮する「川田」と「浜中」には要注意だ!

そんなオレの予想は…。

◎[15番]サージェントバッジ
OP時代はハンデ戦での活躍が目立った。
4月のアンタレスSでは上がり最速の脚を使って3着に善戦。
「流石にちょっと距離が長かった」という前走の大敗は目を瞑るとしよう(笑)
準OPのここで『重賞上位経験』を持つのはこの馬のみだ。
やや間隔は開いたが、大敗の疲労を回復させつつの乗り込み、定量戦のここ目標に調整は万全。
『重賞3着馬』が降級し、ハンデ戦にでも出ようものなら斤量増は避けられない。
が、今回は全馬一律で57kgだ。
この時点で既に、この馬に大きなアドバンテージがある。
課題は小倉への輸送と初コースだが、関東圏で負けたレースも「輸送云々以前の問題」だった。
「輸送が苦手な馬だ」と軽視すると、痛い目を見ることになるぞ!

○[6番]クラウンシャイン
夏場の「美浦所属馬」の小倉出走は少ない。
このレースも16頭中、関東勢は3頭のみ。
逆に言えば敢えて小倉まで遠征してくる関東馬には、それ相応の理由がある。
同馬は「小回りと右回りが得意、コース1周でコーナー4回の小倉は間違いなく合う」という確信のもとの小倉遠征。
トレセンに比べて調教施設が少ない小倉滞在のため、1週前まで美浦でビッシリ乗り込み。
直前に小倉入りする関西勢に比べても態勢優位。
あとは『条件的に最も合うコース』で能力を発揮するのみ!

▲[9番]メイショウヒコボシ
昇級初戦だった京都戦で3着に善戦し、得意の小倉を待っていた。
約3ヶ月ぶりの実戦になるが、休養明けはいつも「太め」の体質。
だが、「しっかり乗り込んで汗をかかせているし、小倉までの輸送もある」
と馬体重に不安がない状態のようだ。
2週前に福島戦を除外されてしまっているが、当時はまだ若干太目残り。
関西所属にもかかわらず、敢えて福島を狙ったのも輸送減りを狙ってのこと。
約2年ぶりの小倉遠征となるが、平坦小回りは大歓迎。
ここでも地力上位た!

注[8番]サンライズホーム
今回は定量戦になるため、斤量57kgになる。
前走は脚抜きが良く、前が止まらない馬場だった。
果敢にも番手追走から早め先頭の策で0秒4差の4着に健闘。
「あの馬場では、後ろからだと届かないと思った」という理由からの脚質転換だったようだ。
ブリンカーを付けた3走前から「操縦性が良くなり、自在性が出てきた」という感触を裏付ける内容だったと。
中間は短期放牧でリフレッシュ、輸送にも不安なし。
理想は脚をタメつつの先行策だ!

△[12番]テイエムジンソク
5月末に現級勝ち、すぐさま降級し前走が2着。
順風満帆に思える近2走だが、陣営曰く「やや焦った感はある」と。
今年1月に1000万下を勝った4歳馬が、4月に復帰してやることといえば『降級前にもう1勝』
特に1600万下は1勝あたりの賞金が高く、降級を挟んで2勝するのとでは「数千万単位」で差が出るらしい。
降級戦だった前走の2着も、少なからず連戦の影響があったのだろう。
今回は1ヶ月空けて立て直し、追いきりの動きも時計も著しく良化。
現級勝ち馬の実力を存分に発揮する!

【3連複5頭BOX】[6番][8番][9番][12番][15番]
配分は自己責任でね。

結果は…。
1. 着 注[8番]サンライズホーム
3. 着 △[12番]テイエムジンソク
5. 着 ▲[9番]メイショウヒコボシ
8. 着 ◎[15番]サージェントバッジ
10着 ○[6番]クラウンシャイン

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