2016年 関屋記念 【あてたろう】予想とレース回顧

あてたろうの競馬予想結果 G3レース

今日のあてたろう予想![其の壱]

このレース、非常に興味深いデータがある。
それは前走「中京記念」に出走した馬について。
過去10年、中京記念を経由してきた馬の成績は(2.1.1.24)と僅か2勝。
更に掘り下げてみると、「中京記念 1着?5着」だった場合…。
ナント!(0.0.0.11)と、キャ? 夏の怪奇現象だ。
逆に6着以下が巻き返してくるパターンが多いらしいが…。

そんなオレの予想は…。

◎[11番]ロサギガンティア
とにかく行きたがる気性が最大の弱点。
3歳時は主に1600?1800mを使われていたが、常に『気性面』が課題だった。
その結果、「かかりにくい」1400m戦で結果を出すようになった。
前走の安田記念は久しぶりの距離延長でスタミナを消耗。
今回またマイル戦を使う最大の理由は『新潟の外回りだから』だ。
平坦で長い直線は末脚勝負が得意なこの馬に向く。
新潟は高速決着必至かつ、フジキセキ産駒は「新潟1600m」で重賞4勝!
これは史上最多で血統的にコース適性はかなり高い。
実績からも能力上位、巻き返して不思議ない!

○[7番]マジックタイム
今年の1月末に準OP勝ち、春にはダービー卿CTで念願の重賞初制覇。
その時、タイム差なしの接戦を演じたのは「のちの安田記念馬ロゴタイプ」
ちなみに前走ヴィクトリアMは6着とはいえ、2着から6着までは0秒2差のほぼ横並び。
今回は約3ヶ月ぶりの競馬となるが、ここを目標にしっかり調整されてきた。
新潟への参戦は約1年10ヵ月ぶりで1600m戦ばかりを3戦。
狙いすましたような(2.1.0.0)の新潟巧者だ。
しかし、前が止まらない今の馬場を陣営は気にしている様子。
だが、得意の左回りのマイルで牡馬を蹴散らす!

▲[4番]ピークトラム
前走の中京記念では○を献上した同馬。
厩舎を息子に引き継ぎ、現在唯一の『重賞連対』を果たしているのが同馬。
「次は絶対勝つ!」と、かなり気合いが入っているらしい。
馬の方も万全で、叩き2戦目の上積みも十分。
得意の左回りのマイル、上がりの速い時計勝負もOK。
十分勝ち負けが狙える状態だ。
ちなみに同馬担当厩舎員の村木さんは来週末で引退。
今日が45年の競馬人生の集大成だそうだ。
フトシよ、今日はキメてやってくれ!

注[1番]サトノギャラント
「2頭出しの厩舎は人気薄を狙え」
あからさまに『藤沢和厩舎の人気薄』となるのはこちら。
確かにトータル実績ではロサギガンティアとは大きく異なる。
だが、「新潟マイル」という条件に限れば状況は違う。
ちなみに当初、同馬は休養中の北村宏司騎手への『復帰祝いの騎乗依頼』の予定だった。
既に北村騎手はトレセンでの調教に復帰、先月末からこの馬の追い切りにも騎乗。
が、先週になって大事を取って実戦復帰を遅らせることに。
結果的に最終追い切りと当日の鞍上がヨシトミさんになったという経緯らしい。
北村自身、復帰戦で重賞騎乗予定だった同馬。
当然ながら気合いを入れて調整をしていたのは明白だ。
最後の脚は一級品、展開ひとつでまとめて面倒みれる!

△[14番]マジェスティハーツ
新潟実績(0.2.0.2)は全て重賞。
ちなみに負けた2回はどちらも二桁着順の大敗だった。
その理由は共に苦手な「重馬場」だった。
末脚勝負が得意なこの馬が「重馬場下手」であることは周知の事実。
『雨が降りそうだから…』という理由で今年の宝塚記念を回避したほどだし(笑)
『良馬場の新潟』に限れば、2戦2連対の条件的には合致する。
この馬の好走必須条件はふたつある。
それは『スローペース』と『後方集団が一団』になることだ。
まぁ、前走は鞍上が「スーパーサイヤ人」だったから極端な位置取りもやむなしか。
その点、今回は確固たる逃げ馬不在、団子状のスローは必至だ。
昨年2着の雪辱を果たす絶好の条件が揃った!

【3連複5頭BOX】[1番][4番][7番][11番][14番]

結果は…。
3 ?着 ○[7番]マジックタイム
5 ?着 ◎[11番]ロサギガンティア
11着 ▲[4番]ピークトラム
13着 注[1番]サトノギャラント
15着 △[14番]マジェスティハーツ

「メンバー的にスローになる」と踏んでた。
が、ウッチーのレッドアリオンの行き脚がつかず…。
それを察知したミルコがひっ搔きまわした気がするわ。
で、自滅した。

なんだかなぁ…。
予想するの辞めたくなるわ。

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