2016年 シリウスステークス【あてたろう】予想とレース回顧

あてたろうの競馬予想結果 G3レース

今日のあてたろう予想!

3歳馬はダート路線の重賞が意外と少ない。
ここらで『古馬挑戦!』という馬がチラホラ現れる。
因みに開催時期が現在になった2001年以降、勝利を収めた3歳馬は3頭のみだ。

そんなオレの予想は…。

◎[11番]ミツバ
阪神ダート(3.3.1.2)
「同じような急坂コースでも中京や中山とは走りが2割り増しに違う」阪神巧者だ。
1000万下勝ち、1600万下勝ちも阪神ダート1800m。
いずれも直線の凄まじい伸びで他馬を一蹴。
脚質的に自分でレースを作れない弱みはあるが、純粋なキメ手勝負なら重賞級の面々と比較しても遜色無い。
ハンデ戦で前走から2kg減の54kgは純粋に恵まれた。
ここでも十分通用する!

○[4番]キョウエイギア
7月にJDD勝ち『既にG1馬』の称号を持つ同馬。
そこで戦った相手の多くは未だ秋初戦を迎えていない。
少なくとも現3歳世代ではこの馬が代表格であることは間違いない。
因みに、UAEダービー勝ち→アメリカ三冠に皆勤、最終戦で3着に健闘した『ラニ』も紛れもなく代表格。
遡れば昨年10月の『2歳未勝利』でキョウエイギアはラニにブッチギリの勝利。
その他、ゴールドバローズやケイティブレイブ等、現時点では『勝負付けが済んだ状態』か。
「世代代表として恥ずかしい競馬はできない」と陣営。
古馬初対戦でもかなりの勝負気配!

▲[1番]マスクゾロ
昨年OPから降級し、2走前に再昇級→前走で初OP勝ち。
5歳秋でまだ13戦、それでいて『6勝』
と、勝つか負けるかのどちらかのパターン(笑)
体質の弱さが出世を妨げていた同馬だが、秘める能力はこのメンバーならトップだろう。
今年に入ってからは脚部不安も減少傾向で状態も安定。
前走のジュライSはこれまでにない逃げ切りでの圧勝。
他馬と比較しても前走から据え置き56kgハンデは有利に映る。
この枠なら、骨っぽい連中が相手でもやれてイイ!

注[8番]ピオネロ
今夏。ダートに路線変更。
初戦の1600万下を辛勝、続くOP特別は0秒3差で勝利。
(共にモズライジン)
前走後はここを目標に短期放牧、仕上がりも極めて順調の様子。
唯一の誤算は56kgの斤量かな?てっきり同斤量と思ってた(笑)
それでもトップとは2kg差あるから。と楽観的。
「阪神ダートは初めてだが、阪神の芝は得意だった。ダートではまだ負けてないし!」
3連勝での重賞制覇も十分期待できる!

△[6番]ランウェイワルツ
昨年暮れに膝を骨折、約9ヶ月休養を経て今回が復帰初戦。
骨折自体は『全治6ヶ月』の診断だった。
「無理して早く復帰させても良いことは無いし、骨折明けの馬を真夏に仕上げるのも大変」という理由で夏場をパス。
つまり、ここ3ヶ月は完全にガッツリ乗り込んできたという事か。
元々、キレないがバテない消耗戦に強いタイプ。
最終追い切りでは終いバテて、併走馬に2秒近く遅れを取った。
が、併せた相手は同厩の快速馬ミッキーアイルでは仕方がないか。
久しぶりの実戦だが、3歳時はみやこSで2着に入った実力馬。
地力比べなら上位の存在だ!

【3連複5頭BOX】
[1番][4番][6番][8番][11番]
資金配分は自己責任でね。

結果は…。
1 ?着 ▲[1番]マスクゾロ
2 ?着 注[8番]ピオネロ
4 ?着 ◎[11番]ミツバ
8 ?着 ○[4番]キョウエイギア
11着 △[6番]ランウェイワルツ

「大型馬の休養明け初戦」ってことでブった斬ったアポロケンタッキー。
先行策から残っちゃった(汗)

というか、前に行った3頭がまんま残っただけか。
◎ミツバの松山は悠長に構え過ぎだったんじゃねーの?

穴ならランウェイワルツと△を献上したが、まさかの殿負け。
なんだか、松若の乗り方は無茶苦茶だな。

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