今日のあてたろう予想![其の壱]
今の京都は「馬場適性」で明暗が分かれている。
 年明けから雨あり雪ありで早々と馬場が傷み、「パワー馬場」に変貌した。
 これで割りを食っているのがディープインパクト産駒だ。
 特に天気が崩れると、途端にパフォーマンスを落とす傾向にある。
 晴れてはいるが、現時点で馬場は稍重か。
そんなオレの予想は…。
◎[9番]ミッキーロケット
 前走のG2日経新春杯で初重賞制覇を果たした同馬。
 明らかに脚色よく外から差し込んできたシャケトラを再度差し返た根性は立派だ。
 かつ「サトノダイヤモンド」を物差しとすれば、神戸新聞杯で互角の競馬をしている同馬。
 「休み明けを叩いて体が締まってきた、状態は確実に上向きで力は発揮できる」と。
 人気を分け合う他2頭は共に「海外帰り」で付け入る隙はあるはずだ。
 相性の良い京都、重馬場もこなせる存在で最も死角が少ない!
◯[6番]サトノクラウン
 昨年のこのレースの覇者。
 その後は香港遠征→帰国後に国内G1を2戦したが、評価ほど走れなかった。
 しかし、2度目の香港遠征となった前走の香港ヴァーズで大仕事をやってのけた。
 G1を4勝と世界的評価を受けていた「ハイランドリール」を差し切る大金星!
 モレイラの手腕も大きかったが、厩舎全体でスランプ原因の分析が実った格好だろう。
 ミルコへの鞍上スイッチと海外G1を勝ったことでハンデ58kgを背負わされるのは気になるが…。
 前走がフロック勝ちではないところを証明し、年明け初戦を好発進でキメる!
▲[2番]ヤマカツライデン
 前走のG2日経新春杯は雪での順延で予定が大幅に狂うアクシデント。
 余裕残しと言うか、馬体重プラス14kgは予想外だったようだ。
 その点も考慮し、ビッシバシに動かしてきたようだ。
 前走は他馬に執拗に突つかれ、早めに競りかけられる厳しい展開も堪えた。
 今回はガシガシやり込んでくる馬もいなさそう、マイペースで行ければ。
 荒れ出した京都馬場もプラス、変わり身があってもおかしくない!
注[4番]スマートレイアー
 昨秋はG3府中牝馬Sで3着→香港遠征しG1香港ヴァーズを5着。
 サトノクラウンの勝ち時計から1秒3差は…何とも言えないけど、7歳牝馬ながら衰えは感じられない。
 年齢的にもタイトルを獲るなら今年がラストチャンスだろう。
 厩舎でもずっと「看板馬」として頑張ってきた馬、なんとかしてあげたいね。と大久保先生。
 マイルから1800mのイメージが強い同馬だが、以前と比べて気性も体形も脚質も変化し、距離はこなせると。
 過去の実績、仕上がり良好、気楽な立場、一発を狙える鞍上だ!
△[3番]マカヒキ
 昨年の日本ダービー馬。
 菊花賞と有馬記念を制した「サトノダイヤモンド」に2戦2勝と勝ち越している実績はある。
 しかし、「凱旋門賞14着」以来のレースとなる今回。
 陣営は「前走の大敗は実力云々ではない」と。
 スタート直後に挟まれる不利や厳しいマーク、様々な要因が重なった結果だった。
 たぶん、厩舎としても「こんなところで躓く訳にはイカン」と言う思いか強いはず。
 早々と鞍上をムーアに決定したのも復権に向けた万全の布陣の表れだろう。
 しかし、同馬に関して今日は気になる点が多すぎる。
 バッサリ消す手もあるが、ダービー馬に敬意を表しての△とする。
【3連単 軸1頭ながし】
 [9番]→[2番][3番][4番][6番]→[2番][3番][4番][6番]
 いやいや、3連複はヤバイね。
勝馬投票の購入および資金配分は自己責任です。
 関連する事項によって生じた如何なる損害についても、当局は一切の責任を負いません。
結果は…。
 1着 ◯[6番]サトノクラウン
 2着 注[4番]スマートレイアー
 3着 △[3番]マカヒキ
 4着 ◎[9番]ミッキーロケット
 7着 ▲[2番]ヤマカツライデン
1着固定した◎?ミッキーロケットが出遅れて後手を踏んだ。
 ゲートでソワソワする悪いクセが出ちまってこの時点でもうアウト…。
竜二も腹を括って終いに懸けたんだろうが、最速の上がりを使ったところで届くハズもなく。
 このカタチでは同馬には厳しい。
軸馬を間違えたわ。

 
 











