高松宮記念(2000年)を制したキングヘイローが24歳で老衰の為、亡くなる…

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どうも、俺の当たる競馬予想のあっぷるです。

残念なお知らせですが2000年に高松宮記念(G1)を制したキングヘイローが、19日朝に老衰で亡くなった様ですね…

馬名:キングヘイロー(牡馬)
通算成績:27戦6勝
父:ダンシングブレーヴ
母:グッバイヘイロー
母父:ヘイロー
G1勝利:高松宮記念(2000年)

昨年まで種牡馬生活を送っていたが今年は種付をせず余生を過ごしてた矢先に、日に日に弱っていったようですね。。。

私的にキングヘイローと言えば未だに最強世代と思っている世代の1頭。この世代のクラシック馬は日本ダービー馬となったスペシャルウィークや、皐月賞と菊花賞の2冠馬となったセイウンスカイですね。更に同世代には外国産馬のグラスワンダーと今でも私が好きなエルコンドルパサーもいましたし、長年競馬を見てますが未だに伝説の最強世代と思っています。

その世代の一角、キングヘイローはデビュー3連勝で東スポ3歳S(現東スポ2歳S)を制し、皐月賞では前にいた勝ち馬セイウンスカイを追い上げるも0.1秒差及ばず2着、続く日本ダービーでは忘れもしない大批判を喰らった福永Jでしたが、まさかの“逃げ”で勝ち馬スペシャルウィークに2.6秒も離された14着と大敗。そして菊花賞では勝ち馬セイウンスカイに0.7秒差の5着とクラシックを1つも獲れませんでした。

その後、有馬記念や距離大幅短縮の安田記念、更には天皇賞・秋の後にはマイルCSからスプリンターズSで結果を出せず、次層ダートのフェブラリーSでは柴田(善)Jに乗り替わり参戦も1番人気に支持されながら13着の大敗しありとあらゆる距離と馬場を使うも勝ち切ることができませんでした。が、2000年の高松宮記念で『ここで勝つか!?』と予想を外したのを今でも覚えてますwww
ありとあらゆる距離、そしてダートを使った挙げ句、巡り巡って福永Jではなく、柴田(善)Jで勝つとかホント私自身もビックリでしたし、当時の福永Jは相当悔しかったでしょうね。まぁ、それがあったおかげか今やダービーJにもなった福永Jですが^^;

引退後は種牡馬として、ローレルゲレイロとカワカミプリンセスがG1を制し、ダイアナヘイローやキタサンミカヅキが現役で頑張ってますね。はい、今週末は偶然ですがキングヘイローが唯一勝ったG1の高松宮記念が開催されます。そのキングヘイロー産駒として唯一、

馬名:ダイメイプリンセス(6歳・牝馬)
馬主:森田直行氏
管理:宮本(孝)師
父:キングヘイロー
母:ダイメイダーク
母父:ダンスインザダーク
鞍上:MデムーロJ

と、3走前のスプリンターズS4着の後は6、10着と見せ場はありませんが、前走に続きデムーロJが騎乗となればひょっとしたらひょっとするかもですね!?人気もそこまで出なそうですし配当的妙味もあるかも!?ダイメイプリンセスがどんな結果となる興味津々です。

そして残念ですが、キングヘイローは本当にお疲れ様でした。
ご冥福をお祈りします。

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