どうも、俺の当たる競馬予想のあっぷるです。
“万全を期した”という、先週からのスライドがやや気になる私だが…父はディープインパクトで母ベネンシアドールの2019となるダノンギャラクシーをご紹介したいと思います。
ダノンギャラクシーのプロフィール
馬名:ダノンギャラクシー(2歳・牡馬)
馬主:ダノックス
管理:国枝師
落札額:2億9,000万円(セレクトセール2019)
生産:ノーザンファーム
父:ディープインパクト
母:ベネンシアドール
母父:キングカメハメハ
デビュー予定日:2021年11日6日(土) 東京 芝2000m
鞍上予定:ルメールジョッキー
安定感抜群も、産駒は1勝
父はディープインパクトとなり、先週の新馬戦ではティズグロリアが1着。その他レッドバリエンテが3着にジュエルラビシアが2着、アスクヴィヴァユーが5着と勝ちきれず。また未勝利戦でもショウナンアデイブが2着にプルサティーラが5着、そしてディサイドが4着とコチラも全馬掲示板を確保も勝ちきれず。クラスが上がりリステッドの萩Sでは有力馬キラーアビリティがダノンスコーピオンにタイム差なしのクビ差2着、アルテミスSではロムネヤが8着という事で、産駒として1勝を挙げてはいるが…惜しいレースが多かったですね。とは言えこの世代では筆頭格となるコマンドラインを始め、良質な産駒が多く今週末も大物か!?と思わせる産駒がデビュー予定。今後も楽しみな種牡馬産駒です。
母からJCや宝塚記念2着のデニムアンドルビーを輩出
母はベネンシアドールでキングカメハメハ産駒で、G1馬のトゥザヴィクトリーやサイレントディール等などを出したフェアリードールの9番仔。現役時というよりは…血統的な濃さもあってか体質の弱さなどもあったのかな?…と思いつつ繁殖牝馬としては優秀な感じで1走もしないまま繁殖へ上がってしまいました。その繁殖生活で代表産駒は、初仔のデニムアンドルビー(父ディープインパクト/牝馬)が早々に活躍でフローラSとローズSの重賞2勝、更にジャパンC、宝塚記念のG1で2着2回は素晴らしい走りでしたね。その他6番仔のキタノコマンドール(父ディープインパクト/牡馬)がデビュー2連勝ですみれS(OP)を制し、皐月賞5着に日本ダービー12着から奇しくも登録抹消で種牡馬入りと、ディープインパクトを配合すると好結果が出ています。
スライドで鞍上変更も文句なし
そんな中、そのディープインパクトを配合された9番仔のダノンギャラクシーが今週末デビューを予定。馬主はセレクトセールにて2億9,000万円の高額落札をしたダノックス、預託先が中内田師と想定したが国枝師もこちらも期待度は当然高くなります。デビュー戦は当初31日(日)の東京芝1800mで、鞍上は川田J予定でしたが万全を期してスライドだが川田JはBCで海外渡航。という事から、今週末6日(土)の東京芝2000mにてルメールJを確保し鞍上に不安はなし。また馬体は約460キロで調教ではカレンブーケドール(天皇賞・秋/12着)とマジックキャッスル(府中牝馬/15着)に胸を借り、その後2頭の結果は微妙も見劣らない走り。そして先週アルテミスSを勝ったサークルオブライフとも併せたりと陣営の期待度が伺われます。トップトレーナーである国枝師には同世代のコマンドラインもいますが、牡馬クラシック制覇へ向け好走質の矢が増えるか!?。デビュー戦の走りが楽しみですね。