どうも、俺の当たる競馬予想のあっぷるです。
今週末の30日(日)には、東京競馬場で天皇賞・秋(G1)が開催されます。残念ながら古馬のジャックドールを始めシャフリヤールが参戦の中、皐月賞馬に日本ダービーで2、4着馬の3歳勢が上位人気を占める可能性が高そうなのが面白いところ。反面堅い決着とならない様、穴党としては祈るばかり。それでは現時点での上位人気想定馬や穴馬らしき馬などを検証してみたいと思います。
天皇賞・秋(G1)/2022 ピックアップ馬
前走“番手勝ち”がここで生きる！？
馬名：ジャックドール(4歳・牡馬)
馬主：前原敏行氏
管理：藤岡(健)師
落札額：3,200万円(北海道セレクションセール)
生産：クラウン日高牧場
父：モーリス
母：ラヴァリーノ
母父：アンブライドルズソング
鞍上：藤岡(康)ジョッキー
デビュー5戦目だった1勝クラスを勝ってから、5連勝で金鯱賞(G2)で重賞初勝利。その金鯱賞では2着レイパパレに2馬身1/2差を付け圧逃げ。当時3着アカイイトに4着ポタジェなどを寄せ付けない競馬。続く大阪杯(G1)では、2番人気に推されるも結果は勝ち馬に0.5秒差の5着だが、やや厳しいローテと落鉄もあっての事である意味度外視もできる。夏を経た前走札幌記念では、＋8キロでやや余裕を感じる馬体＋よもやの“番手”の競馬でも最後はパンサラッサを差し切り重賞2勝目。陣営は予定通りのローテで叩かれた上積みもあり、今回もパンサラッサが流れを作り先行激化のペースも向きそう。現時点では敢えての“来たら仕方ないで切る”も含めながら予想の候補に残そうと思っている私です。
晩生血統も、皐月賞・日本ダービーのG1・2着の能力で古馬圧倒か！？
馬名：イクイノックス(3歳・牡馬)
馬主：シルクレーシング
管理：木村(哲)師
募集額：4,000万円
生産：ノーザンファーム
父：キタサンブラック
母：シャトーブランシュ
母父：キングヘイロー
鞍上：ルメールジョッキー
デビュー2連勝で東スポ2歳S(G3)を制した後に長期休養を挟み、ぶっつけで挑んだ皐月賞では大外18番枠から勝ち馬ジオグリフに0.1秒差の3着。続く日本ダービーでもまさかの大外18番枠となるが、最速の上がりで勝ち馬ドウデュースにタイム差なしのクビ差2着と力を証明。体質の弱さを抱えつつではあるが調教の動きも良く、馬体も500キロ超えとパワーアップ。またキャリアは4戦だが、血統的にも明らかに成長途上を感じさせるだけに無理をせず1戦1戦で勝負という感じ。G1未勝利馬だが、現時点では予想に入れようと思ってる私です。
骨折明けも、皐月賞馬のG1馬の底力を魅せるか？
馬名：ジオグリフ(3歳・牡馬)
馬主：サンデーレーシング
管理：木村(哲)師
募集額：3,200万円
生産：ノーザンファーム
父：ドレフォン
母：アロマティコ
母父：キングカメハメハ
鞍上：福永ジョッキー
デビュー2連勝で札幌2歳S(G3)を制し、朝日杯FS(G1)では勝ち馬と同じ最速タイの末脚を魅せる後方過ぎて届かず5着。年明け初戦の共同通信杯(G3)で2着から挑んだ皐月賞では、5番人気に甘んずるも見事クラシックを制覇。そして迎えた日本ダービーでは7着と沈んだが、鞍上から道中ロス＋レース後に軽度の骨折も発覚と色々と重なった一戦か。今回は皐月賞を勝った2000mに短縮は歓迎で、調教もしっかり動いているし完成度の高さは一目置く。が、個人的にやはりノド鳴りの部分と共同通信杯で完敗だった一戦が気がかり。現時点では予想から外す方向で考えてる私です。
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後続を引き離しての大逃げができれば…！？
馬名：パンサラッサ(5歳・牡馬)
馬主：広尾レース
管理：矢作師
募集額：5,000万円
生産：木村秀則牧場
父：ロードカナロア
母：ミスペンバリー
母父：モンジュー
鞍上：吉田(豊)ジョッキー
間違いなくレースの鍵を握る1頭でしょうし、ドバイターフを同着でも勝った実力は侮れない。ただ…近2走の宝塚記念で8着に、前走の札幌記念が2着も共にスタート後の行き脚がついてないのはかなり気がかり。また、今回はジャックドールが控えるとしても同型バビットは鞍上も含め出方が非常に気になる。あのドバイターフの様に後続を引き離す事ができれば前残りで侮れない1頭とも思うが…やはり超ハイペースで逃げれるのか？が大きなポイントになりそう。陣営がどう動くかも気になり、予想ギリギリまで考慮したく現時点では予想の候補に残しておきたいと思っている私です。
という事で、勝手ながら有力馬3頭＋現時点での穴馬と気になる馬を検証してみました。その他にも、3歳馬ダノンベルーガや、シャフリヤールにポタジェにユーバーレーベンのG1馬も侮れないでしょう。あっさり堅く終わらず穴党の出番がある事を願いつつ、予想は日曜の10:00にメルマガでお送りします。しっかり吟味して好予想ができればと思っている私です。
