どうも、俺の当たる競馬予想のあっぷるです。
怒涛のG1・3連勝で惜しまれつつ引退した母の初仔となります。父はモーリスで母リスグラシューの2021となるシュヴェルトリリエをご紹介したいと思います。
シュヴェルトリリエのプロフィール
馬名：シュヴェルトリリエ(2歳・牡馬)
馬主：キャロットファーム
管理：矢作調教師
募集額：1億2,000万円
生産：ノーザンファーム
父：モーリス
母：リスグラシュー
母父：ハーツクライ
デビュー日：2023年9月24日(日) 阪神 芝2000m
鞍上：坂井(瑠)ジョッキー
先週、新馬・未勝利共に勝鞍なし
父はモーリスで、先週の新馬戦には2頭出走しウインボレロが4着にニシノフルールが9着。また未勝利戦にも2頭出走し、キアロヴェローチェが6着にハヤブサソンタクンが7着。その他OPのききょうSには出走がなく、産駒として勝ち星を挙げる事ができませんでした。この2021世代ですが現時点で新馬勝ちは4頭、そして未勝利勝ちが6頭。中でも小倉2歳S(G3)で2着と好走のミルテンベルクが現産駒筆頭格。ただ底がまだ見えないシュトラウスが次走サウジアラビアRC(G3)を予定、そして次走未定もダノンエアズロックの能力も俄然気になります。この世代でクラシック馬が誕生するのか！？、個人的には楽しみな世代です。
怒涛のG1・3連勝で引退の母
母は名牝リスグラシューでハーツクライ産駒。現役時は2歳時にアルテミスS(G3)を制し、阪神JF(G1)でソウルスターリングに0.2秒差の2着。3歳の牝馬クラシックでは桜花賞2着にオークス5着、そして秋華賞2着。4歳になり東京新聞杯で重賞2勝目を挙げたが、秋のエリザベス女王杯(G1)でモレイラジョッキーを背に開花のG1初勝利。そして5歳で香港ヴァーズやQE2世Cで共に2着も、宝塚記念でぶっちぎりのG1・2勝目。そしてコックスプレートに有馬記念でも他馬を寄せ付けない強さでG1・3連勝で2年度代表馬にも輝いた名牝。その後は引退し繁殖入りとなり、この2021産が初仔となります。因みに2022はロードカナロアを配合された牝馬が、そして2023はエピファネイアを配合された牝馬が誕生していますがどれも魅力たっぷりな仔達。
初仔は父モーリス似！？
そんな中、モーリスを配合されたシュヴェルトリリエが今週末のデビューが決定しました。馬主はキャロットファームで募集額は1億2,000万円。また預託先は母をも管理した矢作調教師となれば期待度はMAX。気になるデビュー戦だが先週このブログでご紹介した川田ジョッキー騎乗予定の“サトノシュトラーセ”の出走も決まった、24日(日)阪神芝2000mを鞍上坂井(瑠)ジョッキーでスタンバイ。ゲート試験は8月下旬に合格し、その後も順調に乗り込まれミッキーブリランテ相手に先着や、好時計をマークしていくなど正に順調そのものという印象。初仔という点は気になるが、関係者からは母リスグラシューより父のモーリスが出てる様で徐々に良さが出てきてる模様。父・母共に晩成な感じだがやはりこの血統的は俄然注目したくなる私。初戦の走りに注目です！
