どうも、俺の当たる競馬予想のあっぷるです。
母は未出走も、名繁殖牝馬でこの世代も期待は高まります。父はハーツクライで母ラヴズオンリーミーの2021となるグラヴィスをご紹介したいと思います。
グラヴィスのプロフィール
馬名:グラヴィス(2歳・牡馬)
馬主:三木正浩氏
管理:矢作調教師
落札額:2億8,000万円(セレクトセール2021)
生産:ノーザン牧場
父:ハーツクライ
母:ラヴズオンリーミー
母父:ストームキャット
デビュー予定日:2023年9月30(土) 阪神 芝1800m ※10月1日(日)も視野に
鞍上予定:坂井(瑠)ジョッキー
先週は出走馬なし
父はハーツクライで先週の新馬戦及び未勝利戦に出走馬はなし、そして2歳OPのカンナステークスや野路菊ステークスへの出走もありませんでした。というのも、2021産が35頭?のラストクロップ世代。その頭数であれば出走しない日が出るのも致し方ない部分はあれど…やはり寂しい気持ちになります。ただ、そんな世代で現唯一の新馬勝ち馬ファーヴェントが個人的に楽しみ。脚部不安な面は今後も気になるが、スローの展開で最速タイの上がりから2着に2馬身差を付けた新馬戦の内容は魅力的。次走は東スポ2歳S(G2)が視野に入ってるようだがどんな結果を出すか!?、そしてこの世代からクラシック路線を歩む産駒が出てくるのを期待している私です。
リアルスティールにラヴズオンリーユー等のG1馬を輩出
母はラヴズオンリーミーで、吉田勝己氏がセールにて落札し日本へ輸入された米国産のストームキャット産駒ですね。また、半姉の2003ランプルスティルトスキン(父デインヒル)は、モイグレアスタッドS(G1)の勝ち馬でもあります。現役時は期待されるも…未出走のまま引退し繁殖入り。ただ、名牝とも言える繁殖生活だが代表産駒は牡馬で2012のリアルスティール(父ディープインパクト)。牝馬は2016のラヴズオンリーユー(父ディープインパクト)でしょう。前者はドバイターフ(G1)に共同通信杯(G3)と毎日王冠(G2)勝ち、後者はオークスにQEに2世とBCフィリーズ&メアターフに香港CのG1・4勝&京都記念勝ち馬で抜群の戦績を残しています。因みに12番目の仔となる2022産は、サトノダイヤモンドを配合した牝馬が誕生していますのでコチラも楽しみ。
クラシック路線への期待が高まる良血
そんな中、ハーツクライを配合したグラヴィスが今週末のデビューを予定としています。馬主は“ジャスティン”の冠でもお馴染み三木正浩氏で、セールにて2億8,000万円の超高額落札馬。また預託先も、この血統でお馴染みとなりますがリアルスティールにラヴズオンリーユーで結果を出している世界の矢作調教師。また、気になるデビュー戦は9月30日(土)の阪神芝1800mと思っていますが、どうやら10月1日(日)も視野に入ってる模様。鞍上は共に坂井(瑠)ジョッキーを想定しています。入厩当初から関係者の間で抜群の期待を寄せられており、馬体重は約500キロと恵まれ中距離以上の適性もあり。気性はまだ幼くともゲート試験は8月下旬に合格し、この時期にデビューは順調そのものという事でしょう。是非クラシック路線を歩んで欲しい血統ですが、まずは初戦でどんな走りを見せるか楽しみです。