どうも、俺の当たる競馬予想のあっぷるです。
今週末4月28日(日)には、東京競馬場でオークスTRとなるスイートピーS(L)が開催されます。上位1・2着馬にはオークス(G1)への優先出走権を得られ、賞金足りない組みは最後のチャンス。頭数もまずまず揃った感じで抜けた馬はいなそうですね。過去チェッキーノやウインマリリンにモズカッチャンと、何れも本番で2着までと2010年のサンテミリオン(同着)まで遡らないと勝ちには結びついてないレース。ただ、近10年で4回も3連単10万超え馬券が出てるだけに波乱も期待したくなります。それでは現時点での出走予定馬に血統・想定ジョッキーをご紹介したいと思います。
東京競馬場 スイートピーS(L) 芝1800メートル
イゾラフェリーチェ:父サトノクラウン×母父ハーツクライ 横山(武)J
ニシノティアモ:父ドゥラメンテ×母父コンデュイット 田辺J
モアニ:父ジャスタウェイ×母父ルーラーシップ 永島(ま)J
シュネルラウフェン:父ドゥラメンテ×母父ソルジャーホロウ 津村J
ミスティア:父キタサンブラック×母父ジェネラス 松岡J
グランエシェゾー:父シャープアステカ×母父ボウマンズバンド 斎藤(新)J
ハワイアンティアレ:父ロードカナロア×母父マンハッタンカフェ 佐々木J
ベストミーエヴァー:父ノーネイネヴァー×母父ガリレオ オシェアJ
コガネノソラ:父ゴールドシップ×母父ロージズインメイ 石川(裕)J
エマロア:父ロードカナロア×母父ハーツクライ 吉田(豊)J
クインズスピカ:父ルーラーシップ×母父シンボリクリスエス 大野J
ロゼフレア:父アンテロ×母父インヴィンシブルスピリット ※回避
ニューステソーロ:父エピファネイア×母父キングカメハメハ 永野(猛)J
ビップレーヌ:父リアルインパクト×母父キングカメハメハ 北村(宏)J
ヒヒーン:父ジャスタウェイ×母父ワークフォース ※矢車賞へ
上位人気になりそうな馬達
鞍上は、デビュー戦以来の手綱が戻る横山(武)ジョッキー騎乗のイゾラフェリーチェから。その初戦は5着に負けたが、2戦目が初ダートでドイルジョッキーを背に初勝利。続く前走芝に戻したデイジー賞(1勝クラス)を戸崎ジョッキーの手綱で連勝を決めた。今回手綱が戻るのは鞍上の思い入れの強い血で、皐月賞に天皇賞・秋と有馬記念と3歳でG1・3勝とあのエフフォーリアがいる血統。現段階で比べるのは…という感じだが、ここは権利を取って大舞台へ導きたい気持ちが強いはず。3連勝で本番への切符となるか!?
そしてコガネノソラを。デビューから3、2、4着から、2走前に鞍上横山(武)ジョッキーに替わり。未勝利戦→今年初戦3歳1勝クラスも勝ち共に稍重で連勝中。その初勝利で破った相手が堅実さが光り後のジュニアC(L)3着のポッドデオ。因みにデビュー戦は後の東スポ2歳S(G2)で3着のファーヴェントに0.3秒差、そして2戦目が後のアネモネS(L)勝ちのキャットファイトに0.4秒差以内と骨っぽいのを相手に接戦は演じてきている。出走予定だった先週のフローラS(G2)を回避した理由は不明だが、この選択がどう転ぶか気になります。
桜花賞TRで2着馬や1戦1勝の良血馬も…
桜花賞(G1)10着のハワイアンティアレを。デビュー2戦目に勝ち上がり挑んだチューリップ賞(G2)で勝ち馬に0.3秒差の3着で桜花賞への優先出走権をゲット。当時の勝ち馬スウィープフィートが本番で4着、そして当時4着タガノエルピーダが次走忘れな草賞(L)を快勝でいざ本番へ。5着エポックヴィーナスはフローラルウォーク賞(1勝クラス)勝ちに7着だったラヴァンダが昨日フローラS(G2)で2着へ本番への切符をと好走馬が出ているレースだったのも見逃せない。また、自身桜花賞で着順は10着も勝ち馬ステレンボッシュからは0.7秒差。今回初の1800mだがこの血統ならこなせる下地はありそうで、リステッドへとクラスが下がれば出番があっても…馬体重が420キロ前後と小柄だが果たして!?
最後に、津村ジョッキー騎乗予定の超良血シュネルラウフェンを。デビューが今年2月の既走馬相手となった未勝利戦で、直線進路を切り替える場面がありながらも最速の上がりで差し切り初勝利。1戦1勝馬という身だが、当時騎乗のピーヒュレクジョッキーも好評価で距離ももう少し延びても…というコメントがあり今回の1800mは許容範囲内と思える。そして何より血統面で魅力たっぷり。父がドゥラメンテに母からNHKマイルC(G1)馬のシュネルマイスターを輩出で期待度は高くなる。順調に使われてきた馬に比べて2戦目の重賞戦はアドバンテージだが、どんな結果になるか楽しみの方が大きいですね。
はい、オークスへの大舞台出走へ結びつく重要なトライアル戦。未知の魅力馬がアッと言わせるか!?それとも桜花賞組みがやはり…どちらにしても結果が楽しみです。