どうも、俺の当たる競馬予想のあっぷるです。
マイルG1・3勝の新種牡馬だが、中距離でデビューの様ですね。父はアドマイヤマーズで母ベルスリーブの2022となるグティをご紹介したいと思います。
グティのプロフィール
馬名:グティ(2歳・牡馬)
馬主:エムズレーシング
管理:友道調教師
落札額:6,800万円(セレクトセール2022)
生産:ノーザンファーム
父:アドマイヤマーズ
母:ベルスリーブ
母父:シンボリクリスエス
デビュー予定日:2024年7月14日(土) 小倉 芝2000m
鞍上予定:川田ジョッキー ※川田J休暇で和田Jへ
先週は産駒初勝利+3勝の固め打ち
父はこの世代からの新種牡馬アドマイヤマーズで、先週の新馬戦への3頭が出走でマーズオデッセイとセイウンビッグバンが共に1着、そしてカポレイラが5着。また、未勝利戦へは1頭出走したジャルディニエが1着となり、産駒として計3勝を積み上げる事ができました。しかし新世代が開幕して2着は3頭あれど勝ちきれずでしたが、先週に限っては産駒初勝利のジャルディニエから計4頭中3頭の固め打ちはビックリ。もちろん期待されている種牡馬ではありましたがレイデオロの様な事もあるだけに…さて、今週も産駒のデビューが見込まれてますし、勝ち星を積み上げる事ができるか気になります。
G3勝ち馬ベルラップを輩出の母
母はベルスリーブでシンボリクリスエス産駒。現役時は、デビュー3戦目のダート1800mで初勝利を挙げその勢いで500万下を連勝。その後もダートを主に使われたが思うような活躍とはならず、通算19戦3勝で引退し繁殖入り。その繁殖生活は、2012産で初仔のベルラップ(父ハーツクライ/牡馬)が京都2歳S(G3)勝ち。その他2016産のカセドラベル(父ハーツクライ/牝馬)が4勝、2019産グーデンドラーク(父ハーツクライ/牡馬)が3勝を挙げていますが何れもハーツクライとの配合以外は…という状況。因みに2023産はスワーヴリチャードを配合した牝馬が、2023産はサリオスを配合しコチラも牝馬が誕生しています。
今後の選択肢を見据えての中距離デビュー!?
そんな中、アドマイヤマーズを配合したグティが今週末のデビューを予定としています。馬主はエムズレーシングで、セールにて6,800万円で落札。預託先は父アドマイヤマーズを手掛けた友道調教師となります。気になるデビュー戦が、先週ご紹介の“コンフォルツァ”も出走予定の14日(土)の小倉芝2000mで鞍上は川田ジョッキーを予定とされています。また、父がマイルG1・3勝馬だけにてっきりマイル辺りでデビューと想定も、“芝2000m+川田ジョッキー”と皐月賞4着の実績から陣営として試す価値あり!という認識でしょうか。ゲート試験が4月中旬に合格し、調教もしっかり動けている印象です。仮にこの距離をこなせると、先々も選択肢が広がり順調にいけば皐月賞→NHKマイルのローテも組めそうで夢も広がります。距離の適性が気になる初戦になりそうです。