どうも、俺の当たる競馬予想のあっぷるです。
先週の皐月賞(G1)で奇しくも2着となったクロワデュノールの全妹です。父はキタサンブラックで母ライジングクロスの2023となるチャリングクロスをご紹介したいと思います。
チャリングクロスのプロフィール
馬名:チャリングクロス(2歳・牝馬)
馬主:サンデーレーシング
管理:奥村調教師
募集額:5,000万円
生産:坂東牧場
父:キタサンブラック
母:ライジングクロス
母父:ケープクロス
デビュー予定日:未定
鞍上予定:未定
先週は未勝利で1勝、そして皐月賞は2着に…
父はキタサンブラックで先週の未勝利戦へは5頭出走。リバーバレイとが1着でサンライズシュガーとキタサンライザーが共に5着、ビレッジルミエールが8着でロードジェネシスが12着。1勝クラスへの出走馬はなく、牡馬クラシック第一弾の皐月賞(G1)へクロワデュノールが2着とピコチャンブラックが13着という結果。産駒としては、計1勝を積み上げる事ができました。しかしこの2022産の産駒筆頭格でもあり世代筆頭格でもあったクロワデュノールが、理由(ほぼ他の馬も同様の不利を受けた)はどうであれ2着に負けたのは鞍上の差も大きく感じた一戦。次走は無事なら日本ダービー(G1)でしょうし、ここで勝ち馬と再度対決となるでしょうし本領発揮となるか注目ですね。
待望のG1馬となったクロワデュノールを輩出
母はライジングクロスで米国産のケープクロス産駒。現役時はパークヒルS(G2)勝ち馬で、英オークスで2着に愛オークスで3着とG1で好走した実績を持ちます。通算32戦5勝で引退し日本へ輸入され繁殖入り。その繁殖生活で代表産駒と言えば、過去産駒11頭からようやく出たという感じの、2022産のクロワデュノール(父キタサンブラック/牡馬)がホープフルS(G1)勝ち。ただ、その他は…2012産のアースライズ(父マンハッタンカフェ/牝馬)がフラワーC(G3)で2着にマーメイドSと愛知杯のG3で共に3着までという状況。因みに2024産はサトノダイヤモンドを配合された牝馬が誕生しております。
全妹は、奥村調教師管理へ
そんな中、クロワデュノールに続き再度キタサンブラックを配合されたチャリングクロスが6月開幕の東京デビューに向け調整されている様です。馬主はサンデーレーシングで募集額は5,000万円。預託先は兄をG1馬に導き管理している斉藤調教師から、この血統初管理の奥村調教師へ替わります。ゲート試験は兄同様3月下旬に合格。そして調整も順調も、勝手ながらどうしても兄クロワデュノールと比べられてしまいますが…その兄は500キロ近くの馬体重に比べ妹は、成長途上で約470キロ程かな。関係者からは“凄く良い馬”とのコメントも出ており軽い走りをみせてる様です。先週は向正面の不利で2着に負けた全兄クロワデュノールの全妹となれば当然ながら血統的にも大注目であり、現時点で関係者からは6月の開幕月のデビューも視野に入ってると順調そうなのも良い傾向。おそらくPOGでもかなり人気になりそう1頭でしょうが、個人的には母からやっと産駒が出たという事は少しだけ気がかり。指名へはまだ様子見という感じですが、デビュー戦まで怪我なく無事にゲートインを迎えて欲しい。そして兄を超えるべく、デビュー当日にはどんな走りを見せるかも楽しみです。