どうも、俺の当たる競馬予想のあっぷるです。
今回は、昨日に続き次週のデビュー予定馬となります。父はリアルスティールで母セルキスの2023となるアラクランをご紹介したいと思います。
アラクランのプロフィール
馬名:アラクラン(2歳・牡馬)
馬主:シルクレーシング
管理:田村調教師
募集額:4,500万円
生産:ノーザンファーム
父:リアルスティール
母:セルキス
母父:モンズーン
デビュー予定日:2025年10月12日(日) 東京 芝2000m
鞍上予定:横山(武)ジョッキー
先週は、新馬戦で1勝・2歳未勝利戦で1勝
父はリアルスティールで、先週の新馬戦へは4頭出走しておりケントンが1着にダンツウルスが4着とハッピーローヴァーが6着にルーナディサングエが15着。また2歳未勝利戦へは1頭出走したハイライトニングが1着。その他、1勝クラスのサフラン賞やヤマボウシ賞。そしてOPの芙蓉Sへの出走馬はなく産駒として計2勝を積み上げる事ができました。この2023産で新馬勝ちはモノポリオにベルフラムとケントンの3頭で未勝利勝ちも3頭という状況(先週時点:芝4勝・ダート2勝)。やはり個人的に注目は、次走が18日のアイビーS(L)へ出走予定のモノポリオだが…このレースはかなり骨っぽいのが集まりそう。この世代の代表産駒となれるか、非常に産駒として期待のかかる一戦です。
クラシック皆勤のヴェロックス
母はセルキスでドイツ産のモンズーン産駒。現役時は、芝2000mのディアナトライアル(G2)勝ち馬(ドイツオークスで16着)で通算4戦2勝で引退後はノーザンファームに購入されて日本で繁殖入り。その繁殖生活で代表産駒といえば、2016産のヴェロックス(父ジャスタウェイ/牡馬)が若駒Sと若葉Sのリステッド勝ちまでだが、牡馬クラシック3冠では皐月賞2着に日本ダービーと菊花賞で共に3着と全て馬券圏内で好走。また2021産のホウオウプロサンゲ(父キズナ/牡馬)が4勝を挙げていますが、全産駒で重賞勝ち馬は出ていない状況です。因みに2024産はブリックスアンドモルタルを配合した牡馬が誕生しており、2025産はコントレイルを配合も残念ながら恵まれず。
2000mの“芝”でデビューへ
そんな中、リアルスティールを配合したアラクランが次週のデビューを予定としています。馬主はシルクレーシングで募集額は4,500万円。預託先はこの血統初管理となる田村調教師となります。そして気になるデビュー戦は、12日(日)の東京芝2000mで鞍上は横山(武)ジョッキーを予定とされています。関係者の中で“ダート寄り?”なコメントも出てましたが、半兄ホウオウプロサンゲが初ダートで14着等など父は多種だが兄弟では芝向きな印象ですし、父がリアルスティールでダートという印象も出てくるかもだが…やはり芝での可能性の方を期待したくなります。師のコメントからも“ポテンシャルの高さ”に触れてるくらいですから、理想としてヴェロックス以上の期待をしたくなります。来週のデビュー戦でどんな走りを見せてくれるか楽しみですね!