今日のあてたろう予想!
『餅は餅屋』という言葉がある。
が、最近の古馬マイル路線にこの言葉は当てはまらない。
昨今の過去の勝ち馬を振り返れば…。
『中?長距離』で好走できる資質を持った馬が多いことに気づく。
今年も”別路線”からの刺客が多いよね。
G1馬が9頭参戦、『荒れる』要素は十分ある。
そんなオレの予想は…。
◎ ?イスラボニータ
2歳時の新潟2歳S?着以来のマイル参戦。
そもそも『フジキセキ産駒』ということで「早熟のマイラー」疑惑をかけられてきた馬だった。
ところが、2000mの皐月賞を優勝。
2400mの日本ダービーでも?着。
戦績を遡れば、デビューから?着以下の馬券圏外は2回のみ。
「初の対古馬戦だった昨年のJC?着」「休み明けで稍重だった中山記念?着」
もっとも[マイラー疑惑]は健在で、JCではなくこちらに照準を合わせてきた。
懸念材料とすれば、これまで関東圏専門だったことか。(新潟、東京、中山のみ)
このレベルの馬にそれを問うのはナンセンスか。
◯ ?サトノアラジン
昨年のスーパーレコード『菊花賞』で?着。
当時から課題となっていたのが『折り合い面』だった。
これさえなければ、中長距離でも活躍出来ただろう。
こういうタイプは「距離短縮」してペースを上げ、追走に集中させることで折り合いを改善できる。
持ち前のスピードと末脚を最大限に活かし、マイルにしっかり対応できるようになった。
ここ2走がマイル重賞でクビ差の?着と地力をつけた証しだろう。
秀逸は春の『春興S』で見せた規格外の切れ味。
中山で上がり32.7秒をマークするのは並大抵ではない。
鞍上:ルメールで先週のタッチングスピーチとイメージがダブる。
京都外回りなら纏めてブッこぬける脚はある!
里見オーナー悲願のG1勝ちなるか。
▲ ?アルビアーノ
春のトレンドだった『無敗馬』
3戦目にG3 フラワーCを逃げ切り→次走のG1 NHKマイルC?着。
その後、やや迷走?し始めるも、秋2戦目の前走スワンSで『変身』する。
斤量52kgの恩恵は大きかったのは事実だが、これまでの先行策から一転、差す競馬をして見せた。
柴山自身、返し馬の時点で「今回はやれそうだ」と確信したらしい。
牝馬の割には馬格があり、パワー型。
ここ2週、道悪競馬が続いた京都コース、馬場も味方しないか。
前走後は関東へ戻らず、栗東滞在で調整は万全。
全7戦中、1番人気が3回、2番人気が3回、4番人気が1回。
現時点で5番人気は気楽な立場でしょ。
柴山よ、機は熟した。
今日こそG1ジョッキーになる番だ!
注 ?ヴァンセンヌ
3番人気で臨んだ春のG1 安田記念は?着。
先に抜け出した勝ち馬モーリスより明らかに良い脚色。
上がり33.7秒で差を詰めたが、クビ差でゴール。
あと少し追い出しが早かったら…というより、『斜行してた』もんね。
あわよくば「中距離路線を」とここ2走は毎日王冠と天皇賞へ。
1800?2000mと距離を伸ばしていたが、今回は得意のマイル戦へ戻してきた。
結果は出せなかったが、2度使われた上積みは大きい。
正直、その2戦は調教代わりの参戦としか思えない内容。
(あくまでも個人的な感想です)
距離短縮のパターンでスムーズなら巻き返せても不思議ない!
△ ?トーセンスターダム
出走馬18頭中、3頭の京都巧者がいます。
まず、現時点3番人気の?フィエロ〈1.4.2.0〉
昨年の覇者?ダノンシャーク〈4.4.3.2〉
ですが、オレが狙いたいのはこのトーセンスターダム。
新馬→京都2歳S→きさらぎ賞と3連勝した逸材だ。
その後はクラシック路線を皆勤賞したが、結果はついて来ずの低空飛行。
これまで1800?2000mをメインに使ってきた。
が、この馬も?サトノアラジンと同系に思えて仕方ない。(あくまでも個人的な感想です)
初マイルのペースに戸惑わなければ、ここでも通用すると見る。
全成績が〈5.1.0.7〉と気性的にマルかペケのタイプ。
鞍上:幸四郎に一抹の不安はあるが、一発大駆けの激走もあり得る!
【3連複5頭BOX】?????
「???」「???」やや厚め推奨。
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