2017年 中山記念(G2)【あてたろう】予想とレース回顧

あてたろうの競馬予想結果 G2レース

今日のあてたろう予想![其の弐]

海外遠征や春のG1戦線に向けた前哨戦。
実績馬の中にはここが年明け初戦になる馬もいる。
いくら前哨戦といえど、この先の目標に向けて無様なレースは見せられない。
「ある程度」は仕上げて出走に踏み切ってくるだろうし、今年は例年以上にメンバーが揃った印象だ。

そんなオレの予想は…。

◎[7番]アンビシャス
昨年と同じパターンで天皇賞(秋)で休養に入り、4ヶ月の休み明けで出走して2着。
その昨年の勝ち馬は「ドゥラメンテ」であり、着差はクビ差だった。
が、勝ち馬とのタイム差は無く、勝負どころで前の馬が邪魔になったのが痛かった。
今年のメンバーじゃ力が同馬が一枚上だろう。
勝ってG1大阪杯へ弾みをつける!

◯[1番]ネオリアリズム
昨夏のG2札幌記念は同厩の「モーリス」に2馬身もの差をつけて逃げ切る大物食い。
ここを経由して天皇賞(秋)ではなく、G1マイルCSへ進む。
快速馬ミッキーアイルのつくる激流ペースに食らいつく追走、最後まで踏ん張り「3着」。
オマケに最後にミッキーアイルの斜行のアオリを食らった(笑)
前走のG1香港マイルは着順のイメージほど負けてはいない。
開幕週と1番枠、勝ちまくる鞍上ミルコ。
ここ3戦で身につけた「先行策」という武器が生きるはすだ!

▲[8番]ツクバアズマオー
中山マイスター。
4歳以降は(5.2.2.0)と掲示板を外したことがない。
昨秋のオールカマーではG1馬ゴールドアクター、重賞4勝のサトノノブレスと叩き合っての3着。
G3中山金杯では自身最高値のレースレートを記録した。
目標が先の大阪杯やドバイを視野に入れている連中とは勝負度合いが違う。
叩き3戦目、得意舞台で大物食いがあっていい!

注[10番]ヌーヴォレコルト
前走のG1香港ヴァーズは位置取りが後方になってしまい、消化不良の内容。
帰国検疫から山元トレセンで中間調整、美浦に戻ってからも順調だと。
先週までは反応がイマイチだったが、今週はだいぶ変わってきたようだ。
陣営は「ここで結果を出さないと引退の話も出てくるかも…」とこぼしているとか。
2015年のこのレースの勝ち馬、当時の勢いを求めるのは酷ではある。
が、実績は十分!再現があって不思議ない!

△[4番]リアルスティール
昨春のG1安田記念は折り合いを欠いてデビュー以来、初の大敗を喫する屈辱。
秋も「夏負け」の誤算があって、G1天皇賞(秋)にぶっつけで挑むローテ。
メンバー最速タイの上がりで2着を確保し、改めて底力を証明してみせた。
続くG1ジャパンCもキタサンブラックを負かしに行く攻めの競馬で5着。
ここは明らかに「ドバイターフ連覇に向けた叩き台」なのは言うまでもない。
が、前哨戦仕様の仕上げではないぞ!

【3連複5頭BOX】
[1番][4番][7番][8番][10番]
トリガミ注意!

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関連する事項によって生じた如何なる損害についても、当局は一切の責任を負いません。

結果は…。
1着 ◯[1番]ネオリアリズム
4着 ◎[7番]アンビシャス
6着 ▲[8番]ツクバアズマオー
7着 注[10番]ヌーヴォレコルト
8着 △[4番]リアルスティール

「ミスターフェブラリー」
ミルコのことだ。
この男、とにかく2月に勝ちまくる傾向にある。
2015年3月のJRA転入以降、丸2年で重賞を27勝している。
その中で2月は(8.0.0.3)と超抜なデータがあったのだ。
昨日のアーリントンCに引き続き、見事な騎乗だ。
ただ、「ダメだ」と思ったら途端にヤメる癖があるので横山ノリと同等の扱いが必要である(笑)
で、そのノリを2着に連れて来たわ。

にしても◎?アンビシャスは馬券圏内にならずも掲示板には載ることはできた。
が、△?リアルスティールは酷すぎるわ。
この2頭のレベルなら、休み明けでも格好はつけねーと。

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