今日のあてたろう予想!
先週まで京都の荒れ馬場に泣かされ続けたディープインパクト産駒。
今週から阪神開催に舞台替わり。
馬場の良い開幕週ということもあってか、本競走は過去10年で「逃げ馬が3勝」「3着が3回」ある。
だが、今年は「何がなんでも前に行きたい!」ってのが不在だ。
そんなオレの予想は…。
◎[12番]レッドアンシェル
前走のG1朝日杯FSは8着。
3角で他馬にパッチン喰らい、直線は外の馬に馬群に押し込められて追えず終い。
道中は何とか我慢させていたが、その「3角のパッチン」で我慢の糸がプツンと切れた…。
あとは済し崩しに脚を使わされ、これが最大の敗因と思われる。
2走前の「もみじS」の内容が示すとおり、タメれば極上のキレ味を発揮するタイプ。
悔しさを味わった阪神マイルでリベンジを果たす!
◯[8番]ペルシアンナイト
前走のG3シンザン記念は1番人気に応えられず、3着と惜敗。
勝負どころから窮屈な場面の連続、直線では内を突かざるを得なかった。
馬場もかなり悪く、重馬場得意のキョウヘイに足元を掬われた感じだった。
今週の追い切りは余裕残しの内容なのか?追走して半馬身遅れ。
前走は「運」が無かっただけ。
良馬場で見直し、巻き返す!
▲[9番]ミラアイトーン
デビュー戦から幸四郎とのコンビで3戦2勝。
唯一、敗けた2走前の「葉牡丹賞」は展開も向かずに4着敗退。
前走は2000m→1400mへ一気の距離短縮がオレ的には気に入らないが、レース内容は濃かった。
ロンロ産駒に馴染みがないが、豪州でG1を「11勝」した中距離馬だ。
因みに幸四郎は1997年の3月騎手デビュー、その週に初勝利を挙げた。
その初勝利が「初重賞」のマイラーズCだった。
20年の騎手人生、ラストの重賞で何かやりそうだ!
注[11番]ヴゼットジョリー
前走のG1阪神JF「5着」後、リフレッシュ放牧へ。
1月下旬に帰厩し調整、本来なら次週の「チューリップ賞」に進むのが定説だ。
だが、ナゼ敢えて牡馬相手のココに参戦してきたのか。
決して「桜花賞」を視野に入れていないワケはないハズだ。
カイ食いが細いタイプで、本番(桜花賞)までのレース間隔を少しでも空けたいという意図が読み取れる。
因みに同馬の阪神JFでの走破タイムは「1分34秒9」。
翌週に行われた朝日杯FSの勝ち時計は「1分35秒4」だ。
阪神と中山で場所は違えど、牡馬恐るるに足らずだ!
△[2番]ディバインコード
前走のジュニアCは「負けて強し」の内容。
返し馬で放馬するアクシデントに見舞われたが、外枠から果敢に先行。
1番人気を裏切ったが、クビ差の2着を確保。
その後は立て直しを図り、ウッドでじっくり乗り込み。
デビュー戦は1800m(2着)だが、距離は短い方が良いタイプでマイルまでがベストだろう。
先々週、先週と負担をかける内容の調教で直前は軽め。
輸送のリスクも踏まえて「唯一の関東馬」が期待の遠征だ!
【3連複5頭BOX】
[2番][8番][9番][11番][12番]
勝馬投票の購入および資金配分は自己責任です。
関連する事項によって生じた如何なる損害についても、当局は一切の責任を負いません。
結果は…。
1着 ◯[8番]ペルシアンナイト
2着 ◎[12番]レッドアンシェル
3着 △[2番]ディバインコード
4着 注[11番]ヴゼットジョリー
8着 ▲[9番]ミラアイトーン
◎?レッドアンシェルが6番人気だったのは意外だった。
2番人気に推された▲?ミラアイトーンはクチを割って終始かかりっぱなし。
あーなっては幸四郎で制御するのは残念ながらムリ。
紅一点だった注?ヴゼットジョリーは4角でシメられて窮屈な競馬。
その分、最後の脚に影響したかな。
???で17.2倍。
???なら22.5倍だったんだが…。