どうも、俺の当たる競馬予想のあっぷるです。
今週末11月2日(土)には、京都競馬場では2歳牝馬重賞のファンタジーステークス(G3)が開催されます。昨日の“京王杯2歳S”と同様、頭数はいますが個人的にはやや小粒感を感じてしまうメンバー。まだ2歳という未知の魅力に成長途上という状況から、暮れのG1へ向けてインパクトのある勝ち方をする馬が出てくるのか!?。それでは現時点での出走予定馬に血統・想定ジョッキーをご紹介したいと思います。
京都競馬場 ファンタジーステークス(G3) 芝1400メートル
ハイファイスピード:父ビッグアーサー×母父フジキセキ 国分(恭)J
キャッスルレイク:父サートゥルナーリア×母父ディープインパクト 田口J
カルプスペルシュ:父シュヴァルグラン×母父ロードカナロア 佐々木(大)J
ウォーターエアリー:父サートゥルナーリア×母父マンハッタンカフェ 池添J
スリールミニョン:父ミスターメロディ×母父クロフネ 永島(ま)J
ダンツエラン:父ロードカナロア×母父イントゥミスチーフ 団野J
ゴージャス:父ゴールドシップ×母父ウィルバーン 浜中J
カワキタマナレア:父ヘニーヒューズ×母父ディープインパクト 鮫島(駿)J
ヴーレヴー:父サトノクラウン×母父マンハッタンカフェ シュタルケJ
ベルビースタローン:父ストロングリターン×母父ゼンノロブロイ 西村J
ラヴェンデル:父キンシャサノキセキ×母父ガリレオ 岩田(望)J
タマモティーカップ:父デクラレーションオブウォー×母父フジキセキ 長岡J
ウォーターガーベラ:父レイデオロ×母父ヴィクトワールピサ 北村(友)J
ニシノクードクール:父ホークビル×母父ダイワメジャー 武藤J
モズナナスター:父モズアスコット×母父アグネスデジタル 富田J
オイランブチ:父タワーオブロンドン×母父ロードカナロア ※福島2歳Sへ
ロヴィーサ:父リオンディーズ×母父マンハッタンカフェ ※回避
人気上位馬は混戦模様か!?
鮫島(駿)ジョッキーのカワキタマナレアから。半兄にNHKマイルCで3着と好走したカワキタレブリーがいる血統ですが、札幌1200mのデビュー戦を最速の上がりで2着に3馬身半差を付け快勝。続く前走シンガポールTC賞(OP)は稍重だったが、再び最速の上がりで強い競馬で勝利。因みに前走2着だったヴーレヴーが、次走のりんどう賞(1勝クラス)を危なげないレースで勝利とより評価が上がる感じですね。+10キロ増の前走から叩かれた上積みも見込め、骨っぽいのが揃うG3戦でこそ試金石と思える一戦。兄を超えるべく大きいところでの活躍を期待したいところだが、本番が楽しみですね。
佐々木(大)ジョッキーへ乗り替わるカルプスペルシュも。函館1200mだったデビュー戦が、4番手から直線抜け出し最速の上がりで勝利。続く前走函館2歳S(G3)でも先行し5着も、勝ち馬サトノカルナバルとは0.3秒差。その前走、リズムに乗りスムーズな競馬で直線を迎えたが、“最後止まった感じに見えた”事で今回1Fの距離延長。そして2戦で手綱を取った鮫島(駿)ジョッキーが他馬へ騎乗となり、佐々木(大)ジョッキーへスイッチが共にどう出るか。馬主である村尾賢二氏は、この世代が初所有で初出走馬をいきなりデビュー勝ちと運もありそう。また、近親にはプリモシーンやダノンエアズロック等がいる血統から石坂師も当然力が入るでしょうし、デビュー戦でも魅せたセンスある走りで今回巻き返す事ができるでしょうか
リフレッシュ放牧で馬体の成長が欲しい…
半姉には中山牝馬S勝ちのコンクシェルがいる血統のラヴェンデルを。中京の1400mだったデビュー戦は、川田ジョッキーを背に4番手からきっちり差し切り勝ち。今回は、初戦で騎乗の川田ジョッキーが海外遠征で不在から岩田(望)ジョッキーへ乗り替わる。そして負かした馬達の次走で好結果が出てない相手関係に、更に初戦の馬体重が408キロとかなり小柄な馬体で前走後の放牧リフレッシュからの馬体重等など気になるところ。レースで気性的な部分は危なげない感じですし、叩かれた上積みも期待したい。父がキズナからキンシャサノキセキになり、デビュー戦でも気になった距離適性は“マイルまで大丈夫”とのコメント。暮れのG1へ向けここは賞金加算をしたい陣営ですが、ここでどんな競馬を魅せるか興味津々です。
という事で、今回は上記3頭をピックアップさせて頂きました。他に穴馬として魅力な馬はいますが、個人的には俄然混戦模様とみて波乱を期待しています。暮れの大舞台である阪神JF(G1)へ駒を進めるのはどの馬か!?、当日が楽しみです。