2024年 アルテミスステークス(G3) 出走予定馬&血統&想定ジョッキー

G3レース

どうも、俺の当たる競馬予想のあっぷるです。

今週末10月26日(土)には、東京競馬場でアルテミスステークス(G3)が開催されます。約10頭の出走予定ではあるが骨っぽい馬が揃った印象です。ただ…先週川田ジョッキーの落馬で状態が気になりますが有力馬の1頭であろうカムニャックの鞍上がどうなるかも気になるところですね。それでは現時点での出走予定馬に血統・想定ジョッキーをご紹介したいと思います。

東京競馬場 アルテミスステークス(G3) 芝1600メートル

マイエレメント:父エピファネイア×母父ディープインパクト 横山(武)J

ブラウンラチェット:父キズナ×母父コングラッツ ルメールJ

ショウナンザナドゥ:父キズナ×母父プルピット 池添J

ミリオンローズ:父スワーヴリチャード×母父アルデバランⅡ 戸崎J

マピュース:父マインドユアビスケッツ×母父シンボリクリスエス 田辺J

シホリーン:父モーリス×母父キングカメハメハ 菅原J

ザラタン:父キズナ×母父ミズンマスト 北村(宏)J

キョウエイボニータ:父イスラボニータ×母父ハービンジャー 松岡J

クレオズニードル:父ファインニードル×母父シーキングザゴールド 津村J

カムニャック:父ブラックタイド×母父サクラバクシンオー 川田J

ミストレス:父キズナ×母父ディストーテッドヒューマー 坂井(瑠)J

ウォーターガーベラ:父レイデオロ×母父ヴィクトワールピサ ※回避

素質馬から先ずはこの2騎を

ルメールジョッキー騎乗のブラウンラチェット。中山芝1800mだった初戦が、単勝1.2倍の断然人気で3番手から直線半ばで抜け出し最速の上がりでデビュー勝ち。初戦で騎乗したルメールジョッキーが“凄く良い感触でこれからも楽しみ”と評価。血統的に距離延長は問題なさそうで、個人的人に馬体重が440キロ弱とやや小柄なのは成長段階とは言えもう少し増えて欲しいのは本音。調教では余力のある走りでかなり良い動きを魅せており、半兄にフォーエバーヤング(全日本2歳優駿・UAEダービー勝ち)がいる血統面も文句なし。また、同レースにはシホリーンが出走予定ですがルメールジョッキーはコチラを選択という事は…2歳暮れのG1や、クラシックへ向けここは能力的にも負けられない一戦ですね。

先週の落馬の状態が気になるが…川田ジョッキー騎乗予定のカムニャックも。中京の芝2000mの初戦で2着に3馬身半差を付ける圧勝でデビュー勝ち。単勝1.2倍の断然人気も、開幕週+スローの流れで直線では最速の上がりとメンバーはともかく自身の走りは好内容。父がブラックタイドで母父サクラバクシンオーとキタサンブラックを彷彿とさせる配合で、3代母はG1・2勝のダンスパートナーがいる血統。馬主はリアルダビスタ金子真人ホールディングス。鞍上川田ジョッキーもデビュー前からかなり素質の高さを感じており、当日騎乗できる事を願いつつ、どんな競馬を魅せるか楽しみです。

その他にも魅力馬が…

横山(武)ジョッキー騎乗マイエレメントも侮れない。新潟芝1600mのデビュー戦では、余裕を感じさせる上がり2位の末脚で2着に2馬身半差を付ける快勝。レース後に福永調教師から、ゲートや口向きの悪さは今後も課題というコメントもあるが師自ら騎乗して調教をつけるなど意欲的。叩かれた上積みもあり、デビュー前から“走る”と言わしめた素質馬。2戦目は好素材馬が複数出走予定のこのレースを選択したのも期待の現れ。強敵相手に試金石の一戦だが非常に興味をそそられます。

池添ジョッキー騎乗ショウナンザナドゥ。京都の芝マイルのデビュー戦が最速のタイの上がりで2着と、評判馬で勝ち馬だったダノンフェアレディとの叩き合いで半馬身差の遅れ。ただ当時3着馬は7馬身離しており、続く未勝利戦も同条件京都マイルを最速の上がりで1分33秒5の好タイムで2着に5馬身、そこから3着馬が7馬身差と圧勝。相手関係は…という感じだが、そんなのお構いなしの能力の違いを魅せつけた。前走後は成長を促す休養に入り、精神面の部分・馬体面で成長を感じさせる調教の動きも絶好。先行力を生かし、目標にしたこのレースをどんな結果に…気になります。

という事で、頭数が少なく今回は上記4頭をピックアップさせて頂きました。川田ジョッキーの動向は気になりますが、好素質馬が揃う中で暮れのG1や来春のクラシックへ向けどの馬が一歩リードし賞金加算をする事ができるか。当日が楽しみな私です!

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