2024年 小倉2歳ステークス(G3) 出走予定馬&血統&想定ジョッキー

G3レース

どうも、俺の当たる競馬予想のあっぷるです。

今週末9月1日(日)には、中京競馬場で開催される小倉2歳ステークス(G3)。フルゲート18頭に対して現時点で12頭というのは残念ですが、左回りで直線の長いコースをスピード自慢達が挑みます。また、出走確定まで悩みたいと思いますが、個人的にメンバーや頭数からもケンも視野に入れています。果たして穴党の出番はあるのか…それでは現時点での出走予定馬に血統・想定ジョッキーをご紹介したいと思います。

中京競馬場 小倉2歳ステークス(G3) 芝1200メートル

ポートデラメール:父ナダル×母父ディープインパクト 団野J

エイヨーアメジスト:父アレスバローズ×母父タートルボウル 酒井J

アーリントンロウ:父タワーオブロンドン×母父マーベラスサンデー 西村J

レイピア:父タワーオブロンドン×母父エンパイアメーカー 松山J

タマモティーカップ:父デクラレーションオブウォー×母父フジキセキ 長岡J

ホウオウブースター:父ブリックスアンドモルタル×母父ダイワメジャー 丸田J

エンドレスサマー:父アルアイン×母父ザミンダー 岩田(望)J

ベルビースタローン:父ストロングリターン×母父ゼンノロブロイ 和田J

ジャスパーディビネ:父フロステッド×母父リロード 岩田(康)J

エイシンワンド:父ディスクリートキャット×母父タイキシャトル 幸J

アブキールベイ:父ファインニードル×母父ハーツクライ 西塚J

ケイアイマハナ:父ダノンレジェンド×母父クロフネ 永島(ま)J

クラスペディア:父ミスターメロディ×母父アグネスタキオン 小崎J

上位人気は混戦模様!?

岩田(望)ジョッキーへ乗り替わるエンドレスサマーは、同日シンガポールターフクラブ賞(OP)も視野に入れるも重賞戦へ挑んできた。初戦だった函館の新馬戦が、上がり最速で2着に5馬身差をつける圧勝で逃げ切り勝ち。そして続くスプリント重賞の函館2歳S(G3)では、初戦の内容から2番人気まで支持されるも勝ち馬サトノバルドルに0.2秒差の3着と粘り腰も負け。ただ、控える競馬ができたのは収穫と捉えたいところで、前走後も調教の動きはフットワークも良く好調維持。今回は前走の洋芝函館コースから中京コースへと条件がガラリと変わるが適応してくるかがポイントになりそう。再度重賞戦でここは試金石な一戦となりそうですが果たして!?

そして岩田(康)ジョッキーに乗り替わるジャスパーディビネ。新潟の新馬戦があマイペースの逃げで上がり2位タイの末脚で逃げ切り勝ち。そのデビュー戦が、510キロの恵まれた馬体で“やや太め”という状況の中で2着に1馬身差。調教は初戦からの上積みもあり、手応え良すぎで楽に先着。今夏の新馬戦で絶好調の森調教師は、先週の新潟2歳S(G3)で期待されたシンフォーエバーが奇しくも9着と厳しい結果。まだまだ勢いは侮れない状況ですし、巻き返しを!と重賞戦でも新馬戦で見せたスピードの違いで他馬を圧逃となるか楽しみですね。

新種牡馬産駒も魅力あり

松山ジョッキー騎乗のレイピア。デビュー戦が芝1400mで1番人気に支持されたが、勝ち馬キトンインザスカイに0.2秒差の2着。続く前走未勝利戦が、距離短縮の芝1200mでスピードの違いで先頭に立ち追わず最速の上がりで2着に2馬身半差の強い内容。新種牡馬の父タワーオブロンドンからも、適正はスプリントと思わせた内容だっただけに初戦は度外視できる。しかもこの未勝利で勝った1分08秒2のタイムは、翌日開催の北九州記念(G3)で3着に値。初の左回りになるが、2歳馬同士の対戦でキャリア3戦目と経験もあり。現時点で能力は抜きん出てる可能性も高く、ほぼ確実に人気しそうな1頭ですね。

最後は、団野ジョッキー騎乗のポートデラメールを。京都のデビュー戦を5番手から直線抜け出し、2着とアタマ差だが最速の上がりで1番人気に応える勝利。ただ初戦の馬体重が408キロと小柄なだけに馬体増を見込みたいところだが、半兄が中京記念(G3)勝ちのアルナシーム。そして叔父にあたるはシャフリヤールやアルアインがいる血統なだけにまだまだ奥はありそう。人気はそこまで?という印象ですが、新種牡馬ナダルの産駒としても重賞制覇第一号となるか楽しみですね。

という事で、勝手ながら複数等ピックアップ。未知の2歳馬とはいえ絞っていくと、魅力ある馬が人気しそうな状況に…穴党として波乱は?と現時点で予想はケンも視野に入れています。ただ、タワーオブロンドンやナダルにアレスバローズに等など新種牡馬産駒がどんな適性を見せ、結果を出すのかがかなり興味津々となっている私です。

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