2016年 新潟2歳ステークス【あてたろう】 予想とレース回顧

あてたろうの競馬予想結果 G3レース

今日のあてたろう予想![其の壱]

同レースの舞台、新潟外回り1600mは直線が非常に長い。
昨年のロードクエストや3年前のハープスターのような最後方一気も決まりやすい。
が、必然的に『後方一気にせざるを得ない馬』も多く、経験の浅い2歳戦は特に目立つ。
このレースで後方一気による勝利が多いのもそんな理由があるようだ。

そんなオレの予想は…。

◎[3番]イブキ
「好位追走」「メンバー中、上がり2位の末脚」「余力十分の半馬身差」
デビュー戦からお手本のような勝ち方を見せた。
それも直線の長い東京芝1800m戦で。
実際、前走のようなレースを再現すれば、十分勝ち負けが狙える水準の馬。
本年度が初年度産駒のデビューとなるルーラーシップ。
25頭がデビューし、ここまで勝ちあがりは5頭。
極端な道悪競馬になった際の不安はあるが…。
新潟なら間違いなく豪快に伸びてくる!

○[2番]モーヴサファイア
7月のデビュー戦を勝ち、放牧を挟んで約2ヶ月。
「勝ったら短期放牧、負けたら未勝利戦を勝って新潟2歳Sへ」
という逆算ローテ。
幸いにもデビュー勝ちで余裕のある放牧を挟んだローテが組めた。
ただ、初戦後は課題も浮き彫りになった。
ゲートの出が悪く、道中の行き脚も今ひとつだった。
『併せて追って行き脚の改善』『ゲート対策』
その点を踏まえた対策を重ね、出走体勢は万全だ!

▲[11番]キャスパリーグ
意外なことに今回、唯一のディープインパクト産駒。
1400mだった初戦を見る限り、いかにも距離が伸びて良さそうなタイプ。
中団追走、追われてからの反応も鋭く、あっという間に先頭。
「血統的に新潟マイルは合う!」と陣営はここに照準を合わせてきた。
初戦で見せた高いレースセンスを再度披露する!

注[14番]マイネルバールマン
デビュー勝ち→ダリア賞2着。
少なくとも、現時点での実績を考えれば「最上位」の1頭であることは言うまでもない。
その実績を踏まえれば「あまりにも低評価」という現在8番人気。
前走は典型的な前残りに持ち込んだ勝ち馬を捕まえられなかった。
だが、後続馬の追い上げは完封して見せた。
これまで見せてきたパフォーマンスは決して低くない!
ノーマーク厳禁の存在だ!

△[9番]サンライズソア
今回と同舞台を攻めの競馬で新馬勝ち。
そこで使った上がり33秒4は相当優秀だ。
2歳夏時点の若駒が新潟外回りの直線をこれだけ速い上がりで「押し切る」のはそうはない。
だって差し、追い込みではなく1→2→2の位置取りでのものだからさ。
まぁ鞍上がミルコからユキトに替わって、同じ事ができるか…。
しかし、馬の能力だけでクリアできる条件は既に満たしている。
初戦以上の持続力を見せる!

【3連複5頭BOX】
[2番][3番][9番][11番][14番]
資金配分は自己責任でね。

結果は…。
3 ?着 ◎[3番]イブキ
5 ?着 ▲[11番]キャスパリーグ
7 ?着 △[9番]サンライズソア
8 ?着 ○[2番]モーヴサファイア
12着 注[14番]マイネルバールマン

社台RHの?ヴゼットジョリー。
いつものオレなら有無を言わずに買い目に入れるハズなのにね(汗)

そもそもユーイチはエスピノーザ 来日不可の補欠1番手。
にもかかわらず「WASJ」ではなく、「新潟を優先したのか」
そこまでウラを読むべきだったかぁ。。

騎手心理はともかく、馬の能力自体は高い。
トビが大きく、一完歩に他馬と差があり過ぎるように見えた。

この馬の素質の高さと、2着入線のオーバースペックの鬼脚が際立ったレースだった。

ただ、若駒故に全馬まだフワフワした感じ。

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