どうも、俺の当たる競馬予想のあっぷるです。
この母からもう一花咲かせて欲しいと願う私です。父はノヴェリストで母ローズバド2019となるゲーテローズをご紹介したいと思います。
ゲーテローズのプロフィール
馬名:ゲーテローズ(2歳・牝馬)
馬主:サンデーレーシング
管理:武(英)師
募集額:1,400万円
父:ノヴェリスト
母:ローズバド
母父:サンデーサイレンス
デビュー予定日:2021年8日22日(日) 小倉 芝1200m
鞍上予定:富田ジョッキー
未勝利戦で4番人気も…
父はノヴェリストとなり先週の2019世代では、新馬戦に出走馬はなく未勝利戦ではコウユーキレカが4番人気まで推されるも10着と見せ場すら作れず産駒の勝鞍を積み上げる事はできませんでした。この世代の産駒は新馬でラニュイエトワールが、未勝利ではフェスティヴボスの僅か2頭だが勝ち上がり。ただ、個人的にはフェスティヴボスが新馬戦であの評判馬コマンドラインの0.9秒差ながら3着、そして未勝利戦ではコチラも評判馬のレディナビゲーターを破り勝利と未勝利勝ち。過去重賞勝鞍がラストドラフトのみという事ですが、勝ち上がりの2頭に今後の活躍を期待している私です。
薔薇一族悲願のG1馬を輩出した母
母はローズバドとなりサンデーサイレンス産駒で薔薇一族として有名ですね。現役時は、闘った相手にファインモーションを初め、テイエムオーシャンやレディパステル、トゥザヴィクトリーにダイヤモンドビコー等など懐かしい面々でしたが、フィリーズレビュー(G2)とマーメイドS(G3)の2勝を挙げており、G1ではオークス、秋華賞、エリザベス女王杯と何れも2着と後一歩及ばず、通算26戦3勝で引退し繁殖へと上がりました。その繁殖生活で代表産駒と言えばローズキングダム(父キングカメハメハ/牡馬)でしょう。デビュー3連勝で朝日杯FS(G1)を勝ち薔薇一族悲願のG1初制覇に加え、降着とは言えあのブエナビスタを破りジャパンカップ(G1)勝ちでG1・2勝を挙げ種牡馬入りしましたが未だ鮮明に覚えてる私です。ただその他の産駒が…ローゼンケーニッヒ(父シンボリクリスエス)が4勝を挙げるも主な活躍はなしで、高齢もあり最近は繁殖能力が厳しく2018のサンギネア(父エイシンフラッシュ)は7戦0勝で登録抹消となりました。
最後の仔で活躍を期待
そんな中、ノヴェリストを配合された11番仔のゲーテローズが今週末デビュー予定となっております。預託先は武(英)師となりこの血統は初管理。そしてデビュー戦は日曜の小倉芝1200mで鞍上は富田Jの様ですね。高齢出産ですし環境的に期待度は低そうですが、母ローズバドとしてこの仔が最後の産駒です。個人的にはもう一花咲かせて欲しい気持ちもあり、応援したくなりました。調教は、体力的な部分でやや不安がある様ですが敢えて牡馬相手のデビュー戦へぶつける様です。ただ距離が1200mとは意外に短いな?と思いつつも、スタートが良い様で陣営が適正を判断しての事でしょうし頑張って好結果を期待したいところ。薔薇一族の血を引き継いで頑張って欲しいですね、本番が楽しみです!