どうも、俺の当たる競馬予想のあっぷるです。
桜花賞とオークスで3着と世代が悪かった母の悔しさを！？。父はノヴェリストで母ジェルミナルの2020となるベアサッチャーをご紹介したいと思います。
ベアサッチャーのプロフィール
馬名：ベアサッチャー(2歳・牝馬)
馬主：熊木浩氏
管理：杉浦師
落札額：3,320万円(千葉サラブレッドセール 2022)
生産：社台ファーム
父：ノヴェリスト
母：ジェルミナル
母父：アグネスタキオン
デビュー予定日：2022年7月9日(土) 福島 芝1200m
鞍上予定：松岡ジョッキー
先週未出走で新世代の産駒は減…
父はノヴェリストで、先週の新馬戦及び未勝利戦への出走は共に1頭もなし。またこの2020世代ですが、開幕週から現時点までフェスティヴチャンが10着に未勝利で8着、ベストエフォートが15着と僅か2頭。過去にはかなりの良血牝馬とも多く配合されたが、よもやの重賞勝利はラストドラフトの1頭のみ。種付頭数減に加え、期待の繁殖馬との受胎率の低さからもこの新世代はだいぶ産駒数が減っており、日本では？…とも頭を過るが何か活路を見出してくれるといいですね。そしてこの新世代から活躍馬が出る事を願っている私です。
母はクラシックで共にアーモンドアイの3着
母はジェルミナルでアグネスタキオン産駒で、あの強敵だったブエナビスタの世代ですね。現役時はフェアリーS(G3)勝ちの重賞1勝馬だが、牝馬クラシックの桜花賞とオークスで共に3着。何せ上位2騎がこの世代の牝馬2冠のブエナビスタに、秋華賞を制したレッドディザイアの3着ですから世代的に悪かったとも言えそう。ただその後思う様な活躍ができず屈腱炎まで発症し通算13戦3勝で引退し期待の繁殖へ。その繁殖生活が…メイショウサムソンに始まり、ハービンジャーやタートルボウルにエンパイアメーカー、エピファネイア等などを配合も活躍馬が出ずかなり厳しい状況。
母や兄弟の分も…
そんな中、ノヴェリストを配合されたベアサッチャーが今週末デビュー予定となっております。馬主は“ベア”の冠を使われる熊木浩氏で、千葉サラブレッドセールにて3,320万円で落札されました。そしてその熊木氏は、2020世代で中央8頭登録中7頭が今回の杉浦師への預託されておりどんな結果が出るかは楽しみ。また、気になるデビュー戦は9日(土)の福島芝1200mで鞍上松岡ジョッキーを配しています。因みに同デビュー戦には戸崎ジョッキー騎乗のライトブラーヴ辺りが人気を背負ライバルとなるかな？。何れにせよそんな甘くはない事は重々承知も、名牝ブエナビスタとG1で悔しい競馬をした母ジェルミナル、そして兄や姉の分までこの馬が代表産駒となるべく頑張ってくれる事を願いたい私です。
