A評価《ダービー卿CT》
向こう正面から3コーナーにかけて、急激にペースが上がったため、差し・追い込み決着となった同レース。
中でも、急坂が待ち構える中山で推定ラスト1ハロン10秒7の末脚で3馬身半突き抜け、1分32秒2のレースレコードをマークしたモーリスは別格か。
今回、GI初挑戦ながらパフォーマンスはすでにGI級だ。
B評価《京王杯SC》
前半3ハロンが36秒0という超スローペースで、1着から12着までが0秒3差という大接戦となった。
先行馬向きの流れで勝ったサクラゴスペルも前を射程圏に入れながら運んでの差し切りだった。
しかし、注目すべきはは2着のヴァンセンヌの方。
道中15番手の不利な位置取りから、3ハロン32秒7の最速上がりで勝ち馬に猛追した点を高く評価すべきだ。
ただし、メンバー自体のレベルはさほど高くない。
C評価《マイラーズC》
開幕週の高速馬場を考えれば、極めて遅い流れで後方の馬は手も足も出ず。
3番手のレッドアリオンと逃げたサンライズメジャーが流れ込んでのワンツーだった。
1番人気フィエロは中団から前が詰まるシーンがあっての3着だけに酌量の余地あり。
枠順によっては『一波乱』ありそうな予感。
比較的、前めでレースを運びたい馬も数頭居ますからね?。
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